まだお寺にお参詣されていない方は、この夏期参詣中に一日でも早くお参詣いただきたいと思います。
関東では今がお盆。お参詣の功徳は、先祖代々の諸精霊、有縁の方々の諸霊魂に、必ず回り向かう「回向」となります。
できる、できない、ではなく、するか、しないか。やるか、やらないか、しかありません。お参詣していただきたい。気分に合わせていたら、いつまで経っても動き出せない。お寺に行って回向しよう、お世話になった方々のご供養をしよう、とは、思ったとしても行動には移せない。ぜひ早目にお参詣いただきたいです。
昨日は、お風呂の改修について書かせていただきました。今日は、もう一つ大きな改修について書かせていただきたいと思います。
妙深寺の本堂には、普段の日でも6名の御講師や住み込みの青年が起居しています。私を含めて世帯を持つ教務方は、本堂を離れて境内にある会館や教務住宅に住まわせていただいています。
私が本山から帰ってきた時、本堂に住む独身の教務は私一人でした。それまでは交代で当直していました。
今はとても多くなりました。でも、独身ということは、自分で白衣や足袋までお洗濯しなければならないということです。最も過酷で忙しい妙深寺の教務部にいながら、自分で掃除や洗濯をするのは至難の技です。教務室は、戦争中の野戦キャンプさながらの雰囲気。自然と真夜中に洗濯機が回ることになります。
しかも、洗濯機が一台しかなくて、交代で洗濯しようとしてもずっと待たなければならないし、洗い終わっても干す時間がないとか、もう大変な不都合をかけていました。
今回、こうして洗濯室が完成。やはり、本堂の地下ですが、洗濯機を3台、乾燥機も3台、我慢してきた分だけ、しっかりと整備することができました。
特に、乾燥機はガス乾燥機を選びました。半乾きのシャツなどは、臭くなります。忙しいから仕方ないのですが、教務は身だしなみも大切。つまらないことでご弘通にマイナスになったら仕方ないから。
で、乾燥機はガスです。エコでありながら、強力。
シャワーですっきりして、洗濯機と乾燥機を駆使して、清潔感あふれるご奉公をしていただけたら言うことなしです。よろしくお願いします。
仏弟子は、沐浴が日課。髪の毛はすっきり剃髪をしているし、衣も美しい。きっと、仏教集団は古代インドでも清潔感にあふれていて有名だったと思います。
本当に、有難い改修がひと段落しました。
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