2010年7月5日月曜日

妙深寺報 7月号

 妙深寺報の7月号が発刊されています。

 実は、今月号から待望のカラーとなりました(涙)。本当に、カラーだと臨場感がグッと上がって、ご信者さん一人一人の体験談などがさらに身近に感じられます。すごい。

 妙深寺報は、ずっと妙深寺のご信者さんで印刷所をされている永田さんにお願いしてきました。それはそれは、いつもギリギリまで原稿を待ってくださったり、わがままを聞いてくださったり、迷惑をお掛けしてきました。

 今回、待望のカラー化を実現するに当たり、この寺報だけ永田さんを離れることになりました(涙)。本当に、今日まで寺報を刊行し続けて来られた功労者のお一人として、永田さんは外せません。本当に、ありがとうございました。

 とにかく、今月からカラーです。10年前の平成12年6月14日、妙深寺の先代、長松清凉ご住職・松風院日爽上人はご遷化になられました。以来、若い住職と共に所属教務員、ご信者一同は一体となって、何とか先代のお徳を汚さず、妙深寺の良き伝統を守り伝えてゆこうと、ご奉公に邁進してまいりました。

 世代交代の難しさ、お役中の高齢化などの課題もありましたが、師匠・鈴江日原上人のご教導をいただき、初代日博上人から受け継ぐ、海外弘通に積極的に取り組むお寺、ご信者さんが主役、ご信者さんの笑顔が溢れるお寺、お助行が盛んなお寺、感動ある御講が奉修されるお寺、を目指して、まさに一丸となってご奉公を進めてまいりました。

 この妙深寺の毎月のご奉公を、しっかり記録してゆこう、広くご披露してゆこう、それを教化や法灯相続の一助としていただこう、信行増進の糧としていただこう、御利益をいただく人が増えるように頑張って出版してゆこう、と、この10年間、妙深寺報の充実に取り組んできたのでした。
 約7年前、鈴江御導師から「これを全国のお寺のお配りしなさい」とお言葉をいただきましたが、ためらいと怖れが出て、お言葉に従うことが出来ませんでした。しかし、この度、いろいろな角度から改良させていただき、全面カラー印刷へと刷新することになり、これを契機に全国の御導師、御講師、お役中方にご笑納いただければ幸いと考えました。
 これからも、信心改良を重ねて、ご弘通ご奉公に全身全霊で取り組み、尊い佛立信心の輪を広げてゆきたいと考えております。さらに、みんなで妙深寺報の充実に邁進します。

 裏表紙も、気合いが入っています。これ、広報部長の黒崎さんの、まさにプロのご奉公です(涙)。僕はボケた顔をしていますが(汗)。とにかく、開導会のポスター、チラシ、すごいですね。一人でも多く、お参詣を。
 ありがとうございます。

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