2011年4月5日火曜日

中継基地

実質的に支援の中継基地の役割を果たしてくださっている茨城県水戸市の開運寺。秋山ご住職は福島県のいわき市にある妙運寺のご住職も兼務されていますから、避難勧告を受けている地域のご信者さんを多く抱えておられ、不透明な未来の中でも今は被災地域への支援活動を最優先されておられる。

先ほど、開運寺には妙深寺の支援チームや伏見妙福寺の現薫師が到着し、それぞれ席を暖める間もなくご奉公してくれているとのこと。また、現薫師がレポートを送ってくださいましたので、転載いたします。

「お手伝いの皆さんです
ありがとうございます。

昨日、乗泉寺から運ばれた物資を開運寺で仕分けし、仙台妙法寺、釜石滋念寺に搬送しました。
釜石では予想より早く仮設住宅に入ることができ、お米、食器、トイレットペーパー、タオル、シャンプー、歯ブラシなど、5家族の復興住宅セットを作り送らせていただきました。

写真のママさんたちは、今日仕分け作業を手伝って下さったご近所の方達。

避難した時のお礼にと駆けつけてくださったそうです。

現信師からご住職に送るようにと指示をいただきました。

ご報告いたします。」

中継基地としての精一杯のご奉公、ありがとうございます。

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