最初の支援活動を思い出します。3月18日、緊急車輌指定を受けてほとんど車が走っていない高速道路を水戸、いわき、仙台、気仙沼を回りました。
あの時、すでに福島第一原子力発電所は爆発していました。しかし、いくつかのサービスエリアのガソリンスタンドでは、緊急車輌のために開いていました。そこで、マスクを着けて淡々と給油してくれているスタッフの方々がいました。
世の中の機能が停止していた夜。誰もが放射性物質の危険を感じている中で、黙々と消防車やパトカーの給油をしてくれている方々に、思わず手を合わせたくなるような気持ちでいました。
当たり前のように給油してもらう中で、あの日のことを思い出しました。
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