2012年9月4日火曜日

「お罰とお折伏」

本成寺さまのご奉公を終えて、慌ただしく、目まぐるしくご奉公が続いています。昨日は弘通局の局議。これも残すところあと1回です。今日は朝からウェブ会議、午後はミュージアムの会議、18時から麩屋町のお総講を勤めさせていただきましたー。ふーっ。

本成寺さまでお聞きした体験談。3組の方がお話してくださいましたが、本当に感動しました。

須田さんが話してくださったこと。須田さんは「このご信心の有難いところは、お罰とお折伏をいただけるところです」と、はっきり、きっぱり言われました。若くて綺麗な女性が、みんなの前ではっきりと。「お罰とお折伏」こそが有難い、と。

若い頃、学校生活や部活なのでとても忙しかった。でも、ご信心の大切さは分かっていた。お寺にお参詣もしていた。でも、薫化会や青年会に参加せずにいたし、むしろ違和感を感じていた、と話してくれました。

そんなある日、青年会の奥山さん(Facebookで偶然お友だちになったばかりでした)にお助行をいただき、質問した。

「なんで青年会に出なければならないのですか?御題目をお唱えしたり、お参詣していればいいのではないですか?」

奥山さんは、すぐに答えたのだそうです。

「一人信心は、勝手信心になるからいけないのですよ」

その言葉が、あれから数年経った今でも、鮮明に心に残っていると言うのです。

すごいなー、すごいお折伏だなーと思いました。感動しました。

その他にも、いろいろなことを感じました。本当に、勉強させていただきました。

こんな風にお話してくれるご信者さんが妙深寺にいるかな。少し不安になりました。北九州ではお腹が痛くなったらすぐにお灰さんをいただくご家族のお話、本成寺さまでは「ご信心は、お罰とお折伏が有難い」って。

若い世代で、ハッキリと、キッパリと言えること。

本当に、勉強になりました。今でも、余韻として、耳にも、心にも、残っています。ありがとうございます。

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