2016年9月7日水曜日
「幕末維新の仏教改革者 長松清風展」 コマーシャル
平成29年4月1日、生誕200年を迎える幕末維新の仏教改革者・長松清風。
仏教を民衆のもとへと帰した本門佛立宗の開導の祖。生粋の京都人として書画や詩歌に長じ、その多彩な才能と仏教復興の実践者として当時の京都で知らぬものがいないほどだった人物です。実際、京都の千本にあった阪井座で浄瑠璃芝居「三国無類旭五字」と題して彼の人物伝が興業されていたほどでした。日本中、世界中の人びとから愛される京都の知られざる偉人。
芸術家としての側面、宗教家としての側面を「京都」「幕末」「意匠」「現証」「俗物」などのキーワードを用いて紹介してゆきます。
明治天皇や三条実美、高崎正風らが絶賛した彼の詩歌や意匠した図案、画賛を展示。
京都の町に知られざる偉人がいた。
長松清風の生誕200年を記念し、京都佛立ミュージアムで新しい京都の歴史、知られざる日本の歴史に触れていただきます。
<イントロダクション>
人びとを魅了し続ける千年の王城、京都。
花の都、月の都、水の都。
京言葉。京料理。京町家。
知れば知るほど奥がある。
訪れるたびに発見がある。
幾たびも心満たされる。
何層にも積み重ねられた深さこそ京都の魅力です。
此処に知られざる物語があります。
時は幕末、この京都に生まれ、後の日本社会に大きな影響を与えた一人の傑僧がおりました。
彼の名は長松清風。
書家や歌人、学者や芸術家として名を馳せていた清風は、そこに止まることなく、むしろその地位を捨てて仏道を志しました。幕府のみならず仏法からも人心が離れていた江戸時代後期。彼は人類普遍の価値を持つ仏法を再生させ、その実践者として知らぬものがないほどの僧侶となりました。
生粋の京都人らしい洒脱さ、特有のユーモアやアイロニー。クリエイティブな意匠の数々。何より宗教家としての情熱、信念。
日本の夜明けと共に現れた幕末維新の仏教改革者 長松清風。
知れば知るほど奥がある。
新しい発見にあふれた京都佛立ミュージアムにご来館ください。
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