2016年9月26日月曜日

次男と波乗り

昨日、夕方から京都に帰り、今日からのご奉公に備えようと思っていたのですが、予定を変更しました。

ここから、ご生誕200年の慶讃本山法要まで、長く京都のご奉公が続きます。もちろん、数日は戻ってくるのですが、翌日には移動という過密なスケジュール。

母もまだ入院していますし、子どもたちとの時間が全くありません。

昨日の午後、ほんのちょっと時間が空いたので、生協の近くにあるモスバーガーまで連れて行こうと思ったのですが、どうせなら予定を変更して山下公園あたりを散策するか、いやどうせなら本牧、いや八景島、横須賀、葉山、と考えている間に、山井くんのところまで行ってしまいました。

永田のことも、話をしたかったから。

清顕師の長男、円蔵くんも一緒に連れて行きました。円蔵は、海に行ったことがなかったというので、とてもいい思い出になりました。

そして、山井が、次男坊に「どうせなら海に入りなよ。ウェットスーツもあるし、波乗りしなよ。やりなよ。」と言ってくれて、こんな時間のない中で、そりゃあ無理だろうと思ったのですが、あれよあれよと言う間に、ほんの30分くらい入ることに。

次男にとったら、人生初のサーフィンです。

店先で簡単なレクチャーを受けて、次男もやる気まんまん。目の色が変わりました。

僕も、山井くんの言われるままに着替えて、次男と一緒に海に入りました。

何年ぶりだろうなー。変な住職ですね、ごめんなさい。サーフィンも、ジェットスキーも、卒業して何十年も経つのです。ご奉公に夢中でそれどころではありません。

でも、昨日は次男のボードを押して、練習に付き合いました。ほんの30分。

水が大好きな次男は、小さな小さな波ですが、何とか一本波に乗って、立つことが出来ました。

記念日ですね。こんな風に、記念日になるんですねー。

教えていると、山井くんが僕のためにもボードを持ってきてくれたので、ちょっとだけ乗ってみました。

不思議なもので身体が動き、2本ほど立って波乗りを楽しむことが出来ました。

やっぱり変なお坊さんですね。ごめんなさい。

とにかく、申し訳ないくらい、日曜日なのに、そんな数時間を過ごすことが出来ました。

二階でもフルーツを差し入れていただき、次男と円蔵くんが美味しくいただきました(涙)。

次男もかわいがっていただいて、帰宅してからも興奮していました。

5年後、こいつが海に通うようになったら、大変だなー、と思いつつ、自分のことを思い返すと何も言えない。

昔ながらの海の仲間はやっぱり最高でした。

朝の新幹線に変更してよかったです。また一生の思い出です。記念日です。すべてに感謝ですー。

運動不足のおじさんだから、朝から身体が痛くて大変。腰が動かん。

今日からは京都で重要なご奉公、しっかり気張らせていただきます。

ありがとうございますー。

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