2018年5月21日月曜日

なにもかもありがたく








明日からスリランカへ向かいます。


あっという間に時間が無くなってしまいました(涙)。


とにかく、思い出したことをメモにして、最後の最後まで準備や確認を続けます。


今日は朝から東京で「トランクの中の日本 ~戦争、平和、そして仏教~」についての打ち合わせをさせていただきました。


様々なご縁をいただいて、こちらも全身全霊でご奉公させていただきたいと思っております。


最初は何もなかったこと。


あの写真を拝見し、あの御本を拝見して、電話を取り、探しに探してたどり着いた先生方。


御許可をいただき、小学館さまにもお許しをいただいて、素晴らしい展示としてまとめさせていただくことが出来ました。


「正義」を説く前に、知っておかなければならないことがあると思います。


人間ということ。


命ということ。


ほどいて。


自分は宗教家でありたいと思っているけれど、同時に宗教が戦争や差別の原因となり、それを助長してきたことを自覚しなければならないと思っています。


だからこそ、いま、宗教家としてしなければならないことがあると。


どこまで出来るか分かりませんが、最初は何もなかったことを思えば全てが尊く有難い。


感謝しか浮かびません。


スリランカやネパールやインドも、きっとそうなのだと思います。


1995年、あの激動の年の暮れ、インターネットを活用し、英語で仏教を伝えるようになりました。


あれから、20年以上が経ち、素晴らしい御縁が世界中に溢れています。


そして、スリランカ。


ケネカのお腹もパンパンで、いつ陣痛が来てもおかしくないくらい。


新しい家族が増えることを、スリランカ20周年のご講有巡教と同じくらい楽しみにしています。


日曜日の妙深寺、朝から大勢の方がお参詣くださり、ありがたかったですー(涙)。


スリランカには清顕師、良潤師、立喜師、清嵐師、進之介くん、インドには清翔師、清朋師、ネパールには清行師、清天師。


少し妙深寺が手薄となっていますが、ご講有巡教が終わるまで、どうかご祈願くださいませ。


6月23日、24日の妙深寺開導会には、スリランカからも、ネパールからも、インドの清翔師も清朋師も帰って来る予定です。


是非とも、声をかけあって、お参詣くださいー。


とにかく、まだまだ、準備が続きます。


夕方、東京から戻る時、夕方の空が綺麗でしたー


はるか彼方に見えていた、濃いのに淡い富士山も。


日本は美しい。


本当に、ありがとうございます。

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