京都に緊急事態宣言か

今朝、政府は京都や愛知を含めた緊急事態宣言を検討しているという報道がありました。

妙深寺のすぐ近くでも保育園で感染、横浜駅でもヨドバシカメラに続き高島屋でも感染者が出ているとのこと。

移動を制限しなければならない時、残念ですが今夜の長松寺の夜のお総講も代行をお願いしております。

どうか、引き続きよろしくお願い申し上げます。

この２０数年、これほど京都に帰れなかったのは初めてです。申し訳ありません。

長男は無事に英国から帰国し、2週間が経過いたしました。心からホッとしております。数え切れないほどの留学生、赴任者が帰国しているのだと思います。

今後、日本は、世界は、私たちの暮らしはどうなってゆくのか。

いずれにしても世界は一変するでしょう。人間の価値観も大きく変わる。世界第一位の米国、第二位の中国、第三位の日本がこの状態です。それぞれに問題を抱え、政治的にも行政的にもこの危機に十分な対応が出来ていません。

一方、これまで世界のメインストリームから外されてきた台湾が最も先進的で具体的で効果的な対応を続けていると称賛され、ニュージーランドの対策や政府のコンセンサスやコミュニケーションの取り方にも注目が集まっています。

当たり前のことですが、経済大国に住むことが国民にとって幸福なことではなく、世界の番付など当てにならないし、してはいけないということだと思います。

この危機を乗り越え、ここから学び、生き残り、与えられた命だと覚悟し、より良い社会を築くために生きましょう。

写真は今朝のラジ桜。

ありがとうございます。