2020年11月20日金曜日

詩情












横浜港の日の出。今日も美しかったです。昨日も綺麗でした。


横浜も南風が入り、11月とは思えない暖かさ。気持ちが悪いほどです。


人間には詩人の心が必要。別に詩を作ったり、俳句を読んだりする必要はありませんが、流れる雲を見たり、風や季節を感じながら、その向こう側にある何かを感じられたら人生はもっと豊かになります。


豊かな感性は人生を彩る。その感性はいいことばかりではなく、悪いこともキャッチする。


変な陽気を敏感にキャッチして、人間が生き方を変えてゆけたらと思います。


歳を重ねてゆくと、得てして感度が鈍くなるといいます。子どもたちの感性にはかなわない。


知識を得て、しがらみが生まれて、人間が人間しか見なくなっていくと、感度が落ち、詩情は消え、現実的で、打算的な考えしか浮かばなくなる。


こうして、愚かなことが続いていく。言い訳をしながら、愚かなことを続けてゆく。


いくつになっても、感度よく生きてゆきたいです。いいことも、悪いことも、敏感に、いいところは伸ばして、悪いところは改めて、生きてゆきたいものです。


新型コロナウイルスの第三波が確実に押し寄せています。すぐ間近に。算盤を持ちながら未知のウイルスと戦えるか。官製パンデミックは多くの人が求めた結果。本当に、恐ろしいです。


コロナなんて怖くない、危なくないという人の言葉を信じてはいけない。そういう発言や発信をしている人を避け、一人ひとりが自覚して、徹底して、感染しない、感染させない、という行動を実践してゆきましょう。


土曜日と日曜日、渾身の高祖会、奉修後は大本寺乗泉寺に伺い、永江御導師に海外部長としてご面談いただいておりました。


月曜日は京都長松寺、奉修後に読売テレビの山川さんとお会いしてお勉強。米国の大統領選挙や大阪都構想や今年から教壇に立たれている関西学園大学の授業について。勉強になりました。


翌日横浜へ戻り、19時から特別祈願口唱会、21時半からスリランカとウェブ会議。スリランカでもコロナの感染が拡大しています。終わったら23時を過ぎていました。


さすがにヘロヘロになりましたが、身体を横にしながら高祖会の感動を振り返り、妙深寺のご奉公、局長のこと、永江御導師や山川さんのお話を反復し、スリランカ、インド、ネパールのご奉公について考え、旭の写真を見たりしていたら、なかなか寝付けず過ごしました。


世の中見渡しても、浅い話ばかり。右だ、左だ、こちらが正しい、こちらが間違っていると言ってはいますが、分かっている人などいない。全く浅く、全く狭く、全く真実ではない。


「混沌」という言葉は「カオス」、「大混乱」「無秩序」という意味ですが、原典はギリシャ語。


大いなる何かを生み出すための混沌、混乱でありますように。


日本も、世界も、洗濯しなければならない時だと、感性はビンビン反応しています。

1 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

了解ですm(__)m合掌

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