全世界同時生中継「ブラジル大宣寺高祖会 併 ブラジル仏教初祖茨木日水上人御五十回忌法要」

本日、11月1日、日本時間20時00分より、ご講有のご唱導をいただき、本山宥清寺本堂ご宝前と、ブラジル大宣寺を結び、ブラジル大宣寺高祖会 併 ブラジル仏教初祖茨木日水上人御五十回忌法要を奉修、ライブ配信いたします。

茨木日水上人は、南米・ブラジルに仏教を伝えた偉大な人物であり、本門佛立宗の誇る国際弘通の先駆者、仏教史上に名を刻む伝説的な方です。

ここまで必死に準備をしてきましたが、いよいよ奉修まで12時間を切りました。

日本時間は夜の20時からですが、ブラジル時間の午前8時、米国東部標準時午前6時、11月の第一日曜日までサマータイム中のロサンゼルスでは午前3時、ハワイでは午前1時、スリランカを含むインド標準時では16時30分、イタリアではお昼の12時00分、ブリスベンを含むオーストラリア東部時間では11月1日21時00分からの生中継となります。

茨木日水上人は、明治41（1908）年、日本からブラジルへ向かった第一回の日本人移民船「笠戸丸」に乗船し、6月18日サントス港に到着。南米ブラジルに初めて仏教を伝えました。

今年、日水上人の五十回忌を前にして、サンパウロ市から正式に「ブラジル仏教初祖・パドロエイロ」という称号を認定され、サントス港到着の6月18日が「茨木日水上人の日」となりました。筆舌に尽くし難い快挙であり、尊いことでした。

本日、その日水上人の御五十回忌を佛立第二十六世講有髙須日良上人がオンラインで奉修くださいます。

これを全世界に生中継で配信する大法要です。リハーサルを繰り返しています。日本とブラジル、地球を一周する、世界を一つにする大法要となります。インターネットですら遅延が１５秒ほど発生していますが、HBSの撮影・放送・通信技術を駆使して、随喜展教、将引ご奉公をさせていただきます。

日本語・ポルトガル語の字幕などを駆使して、誰でも参詣できる形です。ぜひ日本のみなさまもインターネットを使ってご参詣ください。

新型コロナウイルスの感染拡大によってブラジルへの渡航、ご講有のお出ましも、団参も中止となりましたが、こうして試行錯誤しながら、御本意にかなうよう、日水上人がお喜びくださるよう、世界を一つに結ぶ、オンライン奉修となりました。

初めてブラジルに仏教を伝え、艱難辛苦の中で上行所伝の御題目をご弘通された茨木日水上人のご奉公を学び、現在のブラジル教講の姿に接し、御題目の声で全世界を結ばせていただきましょう。

「ブラジル大宣寺高祖会 併 ブラジル仏教初祖茨木日水上人御五十回忌法要」ライブ配信

日時：日本時間-2020年11月1日（日）20時開始 / 22時30分終了予定

ブラジル時間-11月01日（日） 8時開始 / 10時30分終了予定

接続URL：https://youtu.be/harmHsTeWDo

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