息子と砂漠を旅している夢を見ました。
たぶん8才か9才くらい。砂漠に一緒にいて、ジープに乗って旅をするところでした。キャラバンには息子と同じ年の子たちがたくさんいて、息子はその輪の中に入りにくそうにしていて、それを見ながら必死に心配していました。
そんな息子を励ます自分。もう2人とも大きくなったから全くそんな会話もありませんが、小さかった頃を思い出して胸がいっぱいになり、目が覚めてしまいました。
必死に伝えていたこと。おまえは特別な存在だから焦らなくてもいい、必ず素晴らしい仲間に巡り会う。息子を抱きしめながら、そんな風に話をしていました。あの頃の、経験不足の不器用な親子、素晴らしい時間でした。
愛しくて愛しくて愛しくて仕方なかった。親の愛は無償の愛です。泣けるほどの愛情。
あと何年ここにいられるか分かりませんが、愛する気持ちが心の中に溢れているということは、せつなくもあるけれど、やはり何より大切なことでした。
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