次男も、ほんの少しの間なのに成長した様子。しっかりと物を手で掴めるようになった。
昨日、空港には姉の千延が迎えに来てくれていた。高速が気持ちいいくらい空いていて、あっという間にお寺に到着した。本堂の玄関に車が入っていくと、なんと30~40人の方々が待ってくださっているではないか。大勢の方にお迎えをいただいて、さらに拍手で迎えてくれるなんて、気恥ずかしかった。松風会の文化祭の準備や、子どもたちのプールもあるから大勢の方々がおられたのだと思うが、こうした暖かい出迎えをしてくれる妙深寺。本当に感謝、感謝。
昨日、空港には姉の千延が迎えに来てくれていた。高速が気持ちいいくらい空いていて、あっという間にお寺に到着した。本堂の玄関に車が入っていくと、なんと30~40人の方々が待ってくださっているではないか。大勢の方にお迎えをいただいて、さらに拍手で迎えてくれるなんて、気恥ずかしかった。松風会の文化祭の準備や、子どもたちのプールもあるから大勢の方々がおられたのだと思うが、こうした暖かい出迎えをしてくれる妙深寺。本当に感謝、感謝。
夏期参詣も無事に終わった。特筆すべき方々がたくさんいて書ききれないが、是非とも書いておかなければならないと思うのはお参詣とご奉公に気張った根岸さん。本当に辛い病気を乗り越えて、よくぞよくぞお参詣とご奉公を続けてくれた。彼女を支え導いてくださった黒崎さんには感謝しか浮かばない。
Yaccoさんは、39日間の「サンキュー・参詣」を、一日も休むことなく続けられた。本当は40日間だということだが、なかなか出来ることではない。入信以来、ほんの数ヶ月の中で、あれよあれという間だったので大丈夫か心配していたこともあったが、やはり彼女は本物だった。今日は実家に戻られてご回向されていることと思うが、ご先祖の方々は本当に喜んでおられると思う。それこそ、彼女の39日間は、本物のご回向の日々だったのだから。ここには書ききれない方々がおられる。本当に頑張ってくださった。シンガポールから本堂にメッセージを送らせてもらったが、夏期参詣の最終日を「スタート」のような気持ちで迎えてもらいたい。今日からがスタート。また本当の勝負。お互いに支え合い、励まし合って頑張ろう。
飛行機の時間が迫る直前まで、セレモニーに出ていた。帰国便は23:30なのに、21:00まで会場にいた。ギリギリまでのご奉公になってしまった。そして、なんと私たちは会場が満員で着替えをする場所もなかったので、御衣のまま駐車場に下りた。
ステージの裏に着替えが出来る場所があったのだが、セレモニーの途中で会場を後にすることになっていたので、そこで着替えてしまうと飛行機に乗る普段着で会場の真ん中を歩いていかなければならず、私たちは御衣のまま駐車場まで下りてきたのだ。
その駐車場の中で、福岡御導師と私は、着替えた。これは映像に収めたいなぁと思って、思わずビデオを回した。まるで「情熱大陸」である。これも海外弘通の一面だ。
ステージの上で上行所伝の御題目を、満員の参加者にお伝えし、共に御題目をお唱えしていただいた後、割れんばかりの拍手をいただいて、ご本人は汚い駐車場の、裸電球の下で御衣を脱ぎ、誰のお給仕も受けずに下着になって、一人で御衣をたたみ、荷物をギューギューにトランクに詰め、そして急いで空港に向かう。
福岡御導師は、「こりゃー『ドサ回り』か『屋台の流し』か分からんなぁー」と笑っていた。豪快。猛烈。海外弘通の厳しさ、愉快さである。格好つけていても意味がない。よく誌面を飾る「格好の良いシーン」は、数多くの失敗のほんの一部でしかないのだから。こうしたご奉公の経験が有難い。もう、何も問題ではなくなるし、怖くもなくなる。プライドもへったくれもあったもんじゃない。とにかく、上行所伝の御題目をお伝えするのみ。
「当宗は 蓑きて笠着て鍬かたげても 法さへひろめりゃ菩薩行也」
開導聖人は、実に尊い御教歌をお示し下さっている。「格好つけんな!」とお示しになってる。とにかく、御題目を弘めよ、伝えよ、と。
ありがたい。また、勉強させていただいた。
今日から名古屋、京都、そして明日は長松寺の御総講。そして、そのまま横浜に帰山し、16日10:00からは横浜妙深寺で御総講である。
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