2015年7月22日水曜日

古い携帯電話から

数日前、突然iPhoneの片側の画面が暗くなり、困りました。

一昨日、Appleの正規のサービス店に行き(横浜駅にあります)、修理をお願いしました。

整理券をいただいてから3時間くらいかかります(涙)。

でも、その間に、いろいろな手続きをすることができて、ありがたかったです。

ちょうど、20年前から使っていたdocomoの携帯電話を解約することができました。

災害や遠隔地に強いということで、東日本大震災以降、解約できずにいました。

いざという時のために、一番安い料金プランにして、持っていなさいということで。

しかし、もったいないですし、電波の環境も徐々に改善されてきましたので、解約することにしました。

デジタル・デトックスにはまだ早いですし、まだまだデジタルデバイスでご奉公しなければならないことがたくさんありますが、ちょっとスッキリ。

また、10年間以上、運動不足を解消するために会員になっていたスポーツクラブを解約。

なかなか時間が取れないので、これももったいなくなっていました。

解約できて、よかったです。

そして、ご奉公で活躍してくれているiPhone。

新品に無償交換していただきました。

ラッキーなのか、そうでないのか分かりませんが、これで3度目の無償交換。

具合が悪くなるのはいいことではないけれど、特に保険に入っているわけでもないのに、いつも機械の不具合だそうで、無料交換してくれます。

電池の持ちがよくなるから、とっても助かります。

これで、またブログやFacebookなどのご奉公させていただけます。

ありがたいです。

昨日、読売テレビの解説デスクで活躍されている方からご連絡をいただきました。

また、重ねて「トランクの中の日本 戦争、平和、そして仏教」について、取り上げてくださるようです。

本当に、心から感謝です。

東日本大震災以降、まだまだご奉公が足りない中で、この終戦70年の節目に、精一杯させてもらわなければ申し訳ない。

古い携帯電話から、2011年3月11日のメールが出てきました。

そして、3月17日から、18日にかけてのメールも。

次々の原子力発電所が爆発している中、東北へ向かう車の中。

正太くんからガイガーカウンターを借りるために、トラックに乗り、清康師と2人で西麻布まで向かう首都高速の上だったと思います。

メールが届いたんです。

そして、読んで、少し震えました。

本当に、ギリギリの、危険な状況の中に、向かうということを。

子どもたちとも、もう会えないのかな、と。

車の中で、沈黙が続きました。

古い携帯から出てきたメールを読んで、一気にタイムスリップしました。

忘れてはいけないですね。

あれから、4年4ヶ月です。

まだまだ、甘いです。

危険はまだ続いているし、真実は隠されたままです。

下記、2011年3月18日にいただいたメールです。

「ありがとうございます。◯◯です。

今日緊急に会社から連絡があり、アメリカ本社から、東北・関東・東海も含めた社員全員に、大阪以西に緊急移住をするよう、内密の連絡がありました。引っ越し費用も会社が全額負担する。移住希望者は、家族の人数と日程までしらせるようにといわれています。

取り合えずば、身の振り方と理由を返事してほしい。との連絡でした。

アメリカからのメールには、日本政府は事実を隠蔽しているとはっきりと書かれているそうです。

私は、移住は今は考えられないと、返事をしましたが、お金にシビアなアメリカ本社がここまでするのには、何か確証があってのこととも思います。

この事態をどのようにとらえたらよいのか、事実はどうなのか、不安になっています。おそらく他の外資系でも同じようなことが起こっているのではないかと思いますが、公表することも出来ないし、何かの参考になればと思いメールします。

母が地震以来、一人でいるのを怖がっており、本当に申し訳ないのですが、本日の会議は欠席させて頂きます。

お許しください。お題目で救えますよね。きっと!!」

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