少しパラパラと、雨の降る横浜。
3月14日。先住のご命日の今日も、教区御講を奉修させていただきます。
昨日の御講も、とっても有難かったです。
朝はお祖師さまのお総講、その後で教区御講に向かいました。
杉本家の御講で、お席主のご本人からお聞きしたのは、なんとも微笑ましい、いやご信心のお手本のようなお話でした。
ちょっと、聞き漏れているかもしれませんが、書かせてくださいね。
12才の沙樹ちゃん。
1月の部御講、清顕師の御法門で「何が本当の報恩ご奉公か考えてください」と聞き、沙樹ちゃんは家に帰ってお母さんに言いました。
「報恩ご奉公はお教化でしょう。お父さんがお教化できないから、お母さんがお教化したら?」
これを聞いてお父さんは奮起してしまったとのことでした(笑)。
私も存じ上げている杉本さんの親しいお友だちが、最近ずっと悩んでおられたのを思い返し、機会を設けてお話をしたとのこと。
清顕師にもお時間をいただいて、御本尊を奉安させていただくことになったと。
御本尊を奉安させていただいてから、それまで、ずっと雲や霧の掛かっていたいた心が、不思議に晴れて、やる気が出てきたのだとお聞きしました。
本当に、ありがたい。
沙樹ちゃん、本当に、すごいし、お父さんも、お母さんも、すごい。
そう、報恩のご奉公、ご信心は、こうしたご奉公に表れるのですね。
お教化できないのは、自力になっているか、自己満足になってる。
お看経が足りない、ご信心が上辺だけ、口だけになっているということ。
ご弘通がなかったら、意味ない。
教えていただきました。
ありがとうございます。
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