2016年3月7日月曜日

第5次ネパール支援活動の清行師

現在、コレイア清行師が、たった一人で第5次ネパール支援活動に行っておりまして、インターネットの環境がある時に報告をしてくれています。

なかなか時間が取れず、彼のネパールでの活躍をアップすることが出来ませんでした。

彼の無事を、無事の帰国を、ご祈願をしてくださっている皆さま、ご報告が遅れて、申し訳ございません。

今回のミッションは、学校建設が終わった次の段階として、現地の方々から寄贈を受けた土地にネパール大地震の慰霊塔を建立すること、支援活動の拠点を建設することです。

来る4月25日に、ネパール大地震の発生から1年を迎えます。

この時までに、慰霊のためのストゥーパを建立していただきたいという声に応えます。

しかも、そのストゥーパは、ここで帰寂したオバラ・アキラの追悼碑、顕彰碑、ネパール国の平和と発展を祈る記念碑とする。

清行、むちゃくちゃ頑張っています。

現地のコミュニティと何度も会議を行い、いろいろな意見を聞き、難しい議論を一つにまとめていました。

寄贈いただいた土地に御本尊を奉安し、その村に住む方々と共に地鎮式を行ったそうです。

前回、寄贈を受けたり、建設を進めたりするためには受け皿が無くてはならず、NPO法人を設立しました。

その名も「PRIMORDIAL BUDDHISM HBS NEPAL」としました。

無事に、書類がすべて整い、ネパール国より設立が承認されました。

本当に、ありがたいです。

現地でHBSのメンバーになったみんなも、安心して、もっと頑張れますね。

そして、この週末はHBSメンバー・ギャヌ君の結婚式で、奉修導師のご奉公をしています。

得度したての沙弥の僧侶ですが、ご弘通の最前線は臨機応変にご奉公してもらわなければなりません。

ギャヌ君の実家は、カトマンズから小さな飛行機で東に飛んだ村です。

きっと、仏教、ヒンドゥー、ラマ教など、土着の風習がある中で、彼自身が求めて本門佛立宗での結婚式を望んだことに応えてあげたい。

ブラジルから結婚式の言上文を送っていただき、それを英文にして奉修することとなりました。

今日、カトマンズに戻り、また建設作業に入ると思います。

写真を見ると、ドンドン立派になっているのを感じます。

みんな、カリスマ性があるとか言ってるし。

調子に乗りやすいから、たまにビシッとお折伏しなきゃいけないんだけど(笑)。

ガンバレ、清行ー!無事に帰ってこいよー!

約束どおり、何かあったら30時間以内に行くからなー。

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