世界は動いている。
世界へ動く。
世界を動かす。
政治家でも実業家でもないのだから、それは不可能に思えることだけど、歴史を見れば分かるとおり、世界は政治でもお金でもなく、宗教や信仰、人びとの信奉した思想で大きく動いてきたのだから、やはりご弘通ご奉公が世界をより良くかえてゆくはずです。
すべては人の心。
人の心は人の思想や信条、信仰で大きく変わる。
お祖師さまの一天四海皆帰妙法は、絵空事でなく、僕たちが現実に受け継ぐ切なる願いです。
今日、清行師と清天師をネパールに派遣しました。
得度式からほんの数日。
しかし、みっちり、がっつりと教え込んで、ご弘通の最前線へ送り込むことにしました。
世界は片時も休むことなく動き続けています。
激流の中に立ち、その真っ只中にあることを、ビジネスマンよりも、政治家よりも、宗教家として、信仰者として深く自覚し、ご奉公させていただきたい。
ネパールのご奉公も大きな節目を迎えています。
人は出会いで変わります。
人は現実に起こる目の前の出来事、現証の御利益によって気づき、そして変わります。
私たちが悪世末法の中に飛び込まなければ何も変わりません。
待っているわけにはいかない。
清行師と清天師は、妙深寺の皆さんから温かいお見送りをいただいて、旅立ちました。
空港のチェックインも済み、明日にはカトマンズに到着する予定です。
インドには清朋師がいます。
サソリが部屋に入ってきて驚いていました(汗)。
ゴキブリじゃなくて、サソリかい(涙)!
泣きたくなりますが、清朋は強い。頑張っています。
彼らの奮闘、スリランカ信徒30名の心に蒔かれたご信心の種が、大きく花開くと信じて止みません。
みんなで誓い合ったように、誰が何と言っても、世界で一番ご弘通させていただこう。
それが、唯一ご恩に報いることです。
私たちの御法門は第三の御法門です。
第三の御法門とは「やるしかない」という御法門です。
「下種」とは「ご弘通」です。「何が何でも」という情熱で、聞かしめ、たもたしめ、唱えせしめ、世界中のみんなと南無妙法蓮華経を唱和する、御題目のユニゾンを夢見てご奉公させていただくことです。
如説修行とは怨嫉があります。
孤独です。
多勢に無勢です。
しかし、うれしや、うれしやの御利益に溢れてゆくものです。
世界一の弘通家を目指して、末法は誰が本物か選手権。
みんな、どこにいても僕たちは一緒だ。
世界がぜんたい幸福にならないうちは、個人の幸福はありえない。
ガンバロウー。
0 件のコメント:
コメントを投稿