2017年6月27日火曜日

清行師、清天師、ネパールへ!

世界は動いている。


世界へ動く。


世界を動かす。


政治家でも実業家でもないのだから、それは不可能に思えることだけど、歴史を見れば分かるとおり、世界は政治でもお金でもなく、宗教や信仰、人びとの信奉した思想で大きく動いてきたのだから、やはりご弘通ご奉公が世界をより良くかえてゆくはずです。


すべては人の心。


人の心は人の思想や信条、信仰で大きく変わる。


お祖師さまの一天四海皆帰妙法は、絵空事でなく、僕たちが現実に受け継ぐ切なる願いです。


今日、清行師と清天師をネパールに派遣しました。


得度式からほんの数日。


しかし、みっちり、がっつりと教え込んで、ご弘通の最前線へ送り込むことにしました。


世界は片時も休むことなく動き続けています。


激流の中に立ち、その真っ只中にあることを、ビジネスマンよりも、政治家よりも、宗教家として、信仰者として深く自覚し、ご奉公させていただきたい。


ネパールのご奉公も大きな節目を迎えています。


人は出会いで変わります。


人は現実に起こる目の前の出来事、現証の御利益によって気づき、そして変わります。


私たちが悪世末法の中に飛び込まなければ何も変わりません。


待っているわけにはいかない。


清行師と清天師は、妙深寺の皆さんから温かいお見送りをいただいて、旅立ちました。


空港のチェックインも済み、明日にはカトマンズに到着する予定です。


インドには清朋師がいます。


サソリが部屋に入ってきて驚いていました(汗)。


ゴキブリじゃなくて、サソリかい(涙)!


泣きたくなりますが、清朋は強い。頑張っています。


彼らの奮闘、スリランカ信徒30名の心に蒔かれたご信心の種が、大きく花開くと信じて止みません。


みんなで誓い合ったように、誰が何と言っても、世界で一番ご弘通させていただこう。


それが、唯一ご恩に報いることです。


私たちの御法門は第三の御法門です。


第三の御法門とは「やるしかない」という御法門です。


「下種」とは「ご弘通」です。「何が何でも」という情熱で、聞かしめ、たもたしめ、唱えせしめ、世界中のみんなと南無妙法蓮華経を唱和する、御題目のユニゾンを夢見てご奉公させていただくことです。


如説修行とは怨嫉があります。


孤独です。


多勢に無勢です。


しかし、うれしや、うれしやの御利益に溢れてゆくものです。


世界一の弘通家を目指して、末法は誰が本物か選手権。


みんな、どこにいても僕たちは一緒だ。


世界がぜんたい幸福にならないうちは、個人の幸福はありえない。


ガンバロウー。

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