2017年6月4日日曜日

今日も生きる

6年前は、伯昰師も一緒に陸前高田で炊き出しをしていたのですね(涙)。


とことん、無常を感じます。


そう、先に逝った者は残された者に宿題を与えている。


佛立教務、同志であった彼は、残され、生き延びている私たちに無常を教えてくれている。


こんなことでいいのか、このままでいいのか、彼との早すぎる別れに思います。


世の中には「フェイク」が溢れているけれど、自分の生死は現実であり、真実。


だからこそ、自分を騙して生きるようなことだけはしてはいけない。


自分に嘘をつくような生き方に慣れてはいけない。


みんなと違ってていい。


オリジナルな自分を見つけて、オンリーワンの自分を大切にして。


そして何よりこの世界に存在している普遍の法と共に生きて。


今日も、現れては消える命。


数えきれないほどの命。


その中の一粒が自分の命。


いつ消えてもおかしくない命。


与えられた奇跡を最大化しよう。


あまりにも早く逝ってしまった。


大事な大事な仲間だった。


ずっと一緒にいて、むしろ自分たちの後を受け継いでくれると思っていた。


ニセモノばかりの中で、本物中の本物だった。


だからこそ、噛みしめなければ。


彼らとの早すぎる別れを。


こんなものじゃない、このままじゃいけない、せめて少し前に進もう、せめてもう少し前に進めておこう、と。


現れては消えてゆく命。


はかない、はかない命。


Facebookに、伯是師の顔が出てきて、ハッとしたよ。


今日も、朝からお折伏をいただいたようだった。


僕よりも、断然素晴らしいお教務さんでした。


こんな僕が残り、彼が先に逝ったのだから、せめてもっと改良し、頑張ろうと思います。


今日、快晴です。

0 件のコメント:

お寺は空気と雰囲気

昨日は今年最後のお総講、辞令下付式、受持発表、午後からは教講納会がありました。 新旧の教区長さん、新旧の部長さん、新旧の婦人部長さん、それぞれ最高のご挨拶、ありがとうございました。明るく、楽しく、という言葉が次から次へと出てきて、胸がいっぱいになりました。本当に、これこそ生きたお...