あっという間に11月も3日、文化の日。
今日は満月、インシー麹町店で16時からボウズヨガです。
10月末からコレイア清行師と配川淳慶師、続いてアシェス清地師がネパールへ。
そして今朝5時半、黒崎とし子さんとジョナサン・水野君が先発隊としてネパールに出発してくれました。
11月のネパール団参は世界各国から40名。日本から30名、ブラジルから8名、スリランカから4名などなど。
ネパールでは現地のご信者さんも含めて準備ご奉公を進めてくれています。
旭が亡くなってから丸2年が経とうとしています。
彼のことを思い出しながら、つくづく今のネパールでのご奉公があるのは、彼の存在によると思っています。
世界が激変していて、日本も劇的な変化の中にあって、超少子高齢化の波は社会だけではなく、本門佛立宗のお寺のあちこちにも現れています。
そんな中、なぜネパールでのご奉公を進めるか。
ちょっとでも内向きになれば目的や目標を見失ってしまいます。
旭がいてくれたからこそ。
改良と言いながら何も改良しない。改良を提言したり、実際に前進していると、むしろ変わっていると思われる。形だけ、言葉だけではもはや絶対に通用しません。
ローマは一日にしてならず。一日も無駄にすることは出来ない。一日の積み重ね、あらゆるチャンスの積み重ねが大きな結果をもたらす。
チャンスを逸することが罪深い。ネパールで私たちが経験しているご弘通ご奉公は、必ずや日本のご弘通に生かされ、次の時代を切り開くと信じています。
同じようで、全く違う。その信念こそが大事だと思っています。
生きた仏教、生きたお寺であることは、あらゆる指標を置いてチェックされてしまう。そう自戒しています。
黒崎とし子さんがイケメンのジョナサンと一緒にネパールに行ってくださいました。
これから10日間、僕たちが行くまでご奉公くださいますし、帰国は21日。20日近くのネパール滞在。厳しいご奉公です。しかしとし子さんは旭のことを思い、菩提親としてアシェス清地師のこと、ネパールのご弘通を想って、心身を削ってご奉公してくださいます。
「われ道に すすむ心を照らしみて 仏は力 そえ給ふなり」
「世の中の 人はなんともいわばいえ 我がなすことは我のみぞしる」
「雨ニモマケズとデクノボー」
目標を立て、目標を見据えて前に進む。
その心をご覧になって、仏は力を添えてくださる。
誰一人分かってくれなくても、自分の信念は揺るがない。
雨にも負けず、風にも負けず。
常に、進む。
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