いまネパールは3時過ぎです。
奥地のピカスの家に泊まり、ふと目が覚めました。
流れ星を3つ見ました。
今夜はしし座流星群だそうです。
満天の星に、輝きながら長い軌跡を描く流れ星。
星に願いを。
南無妙法蓮華経ー(涙)。
旭の三回忌、全ての法要が無事に終わりました。
本当に、ありがたいです。
明日はスーパーお助行デー。
村の中のご信者さんのお宅5軒を、5つのグループに分かれてグルグルと巡回します。
参加者一同、またとない体験となるでしょう。
本当にありがたい。
蓮ちゃんとも会えました。
愛おしい。
ずっと抱っこさせてもらいました。
流れ星、本当に奇跡の星、奇跡の人生であることを実感します。
目の前に、霧がかかったままではもったいない。
目先の快楽を追いかけ、毎日毎晩、浮き沈みの激しい感情に左右され、小さな価値観、目先の損得に囚われて過ごしているなんて、何と愚かなことだろう。
あほのすること、みなイヤになり。
人生の損益分岐点。
絶対的な価値観の転換。
一時の気の迷いなどではない、それが信心。
本当の、信心。
人間は元来自由だ。
心まで、縛られることはない。
誰も縛ることは出来ない。
自分を傷つけているのは自分だ。
自分を哀れにするのも自分。
本当の心、本来の心を取り戻す。
かりそめの自分から抜け出さなければ。
自分次第で、何もかも変わる。
人間に与えられた可能性は無限の宇宙に近い。
ここには窓もない。
ここにはドアもない。
むき出しの煉瓦、隙間だらけの壁、土間の上にひかれたムシロ、薄い毛布。
そんな場所に寝ているのに、どんな高級ホテルに泊まるよりも贅沢な気持ちになる。
何もないのに幸せで、何でもあるのに不幸になる。
僕たちはブレない心を見つけた。
一喜一憂しない、あらゆる苦難や困難にも屈しない、曲がらない、負けない心。
それでも柔軟に、心豊かに、人を思いやり、人に学び、謙虚に、力強く、自然に、自由に、生きられるようになる。
それが信心だ。
魅力的な場所、それは心の場所、心の置き所、在り方。
窓の外には満天の星、
それを遮る窓も、ガラスも、カーテンもない。
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