2018年5月31日木曜日

East i








スリランカから帰国後、そのまま長野に移動して、カツ子さんのお通夜を無事に勤めさせていただきました。


94年間の生涯、野尻湖でお生まれになり、まだ雪深い早春に輿入れをしたことなど、ご一生を振り返ります。


ご自身の結婚を「お父さんがスキーで迎えに来てくれた」と笑っていい、ご主人も「カツ子の明るい笑顔が気に入った」といつまでも言い合える間柄と聞いていました。


素晴らしいですね。


ご奉公でも陰ひなたなくコツコツと功徳を積まれた方で、初代日謙上人から逆修法号の道号を「妙宝」といただかれている意味が分かります。


ご家族の思いは会場に飾られた写真パネルに込められていました。


ありがとうございます。


早朝に帰国して動くことはありますが、今回ばかりは頭がボーッとしました。


トランジットの時間がなく、バンコクの広大な空港を走らされたからだと思います。


いま筋肉痛があるくらい全力で走らされました(職員の方も大変だと思いますが)。


スリランカ航空から降機する出口にスタッフの方々が待ち構えておられ、腕を掴まれて反対側のターミナルまで走りました。


何とかギリギリで乗れましたが、当然荷物は間に合いません。


1日遅れで荷物は帰国、帰宅いたしました。


しかし、これに乗れなかったら長野でのお見送りのご奉公がさせていただけなかったのですから、やっぱりよかった(涙)。


ありがとうございます。


第4予備電池を起動させて元気バリバリでご奉公、歎徳の言上、お看経、ご挨拶させていただくことが出来ました。


ボロボロの私を高木さんに送っていただき、長野駅のホームに降りると見慣れない車輌が入っていました。


東海道新幹線の「ドクターイエロー」と同じくJR東日本の電気・軌道総合試験車(検測車)「East i」でした(そんなに詳しくないのですが)。


「撮り鉄」の方のように写真とビデオを撮ってみました(一部は清信師が撮影。黄色い線の外側には出ていません笑)。


最初は何だか分からなかったので、ついに闇の権力者が来日したのかと思いました(笑)。


そのまま緊急重要なご奉公があり、急きょ京都へ帰りました。


久しぶりに長男に会えて、うれしかったです。


いま、新幹線で横浜に戻っております。

2018年5月29日火曜日

無事に帰国いたしました。ありがとうございます。














無事に羽田空港に到着しましたー。


結局スリランカ発のフライトはまたまた3時間遅れ、バンコクから東京に向かう飛行機に乗れませんでした(笑)。


それでも東京着50分遅れのタイ航空のフライトに乗せてもらうことが出来ました。


バンコクでのトランジットは30分くらいで、出口で待ち構えてくださっていた係の方に 手を引かれ、反対側のターミナルまで800メートルくらいダッシュしました(汗)。


何とかギリギリで間に合い、清顕師、清嵐師、鬼丸くん、進之介、そして僕の5人、無事に帰国できましたー。


まー、本当に思い出深いご奉公となりました。


そして、スーパーギリギリ汗だくのバンコクで、スリランカから吉報が届きました。


良潤師とケネカちゃんの第一子が無事に誕生したとのこと。


まだ詳細はこれから聞きますが、とにかく無事に出産することが出来ました。


御法さま、ありがとうございます(涙)。


ケネカちゃん、本当にありがとうございます。


このタイミングは完璧ですね。


良潤師、生まれてきた子どもの顔を見ると、人生ガラッと見事に変わります。


さて、これから妙深寺に戻り、そのまま長野に向かいます。


この十数年、長野のご奉公で苦楽を共にしてきた鳴海カツ子さんが94才で亡くなられ、お通夜を勤めさせていただきます。


カツ子さん優しい笑顔にどれだけ救われたか分かりません。


寂しくなります。


これまでの長きにわたるご奉公に対し、御礼の気持ちを込めて、しっかりご奉公させていただきたいと思います。


ありがとうございます。

2018年5月28日月曜日

これから空港に向かうのですが(涙)

































ご講有はじめ団参者の皆さまは、無事に日本到着、ご帰山されたとのこと。


本当に、ありがたいです。


私たちもあと少ししたらセンターを出発し、帰国の途につくのですが、また遅れていると連絡がありました。


あり得ない、エコノミー8万円のチケット(涙)。


清顕師、清嵐師、鬼丸くん、進之介くん、そして私の5人のフライトです。


あかんわ、スリランカ航空(涙)。


しかし、とにかく団参の皆さまが、国内の移動もフライトもスムーズでよかったのです。


朝からケネカちゃんの体調に変化があり、良潤師が病院へ連れて行きました。


まだ陣痛や破水というわけではありませんが、明日5月29日の深夜から30日が満月ですので、準備をしておきたいと思います。


とにかく、無事に出産していただければ、その他は何もいらないくらいです。


先生から入院するように言われましたので、そのまま入院しました。


昨夜、命名書を書かせていただきました。


性別、お名前は、母子ともに健康で、無事に生まれてくれたのを確認してから発表しますねー。


ご講有巡教が無事に終わり、良潤師とケネカちゃんに赤ちゃんが生まれるという最高のタイミングです。


ご講有をはじめ、団参の皆さまには、ハードスケジュールな上に、スリランカらしい予定の変更などがあり、申し訳ございませんでした。


これまでのご巡教からすれば全く異なる環境、別世界のようなご講有団参だったと思います。


すなわち、それは第1回のブラジルへのご講有巡教に匹敵するほど過酷なご奉公だったに違いありません。


昭和30年、戦争の傷跡が色濃く残る中、日颯上人、日博上人がお二人で行かれたブラジル。


今はスリランカ。


本当にありがたいご奉公でした。


とにかく、なんとか帰国したいと思います。

2018年5月27日日曜日

最後のプログラムが無事に終わりましたー



































最後のプログラムが終わりました。


怒濤のスケジュールでしたが、何とか無事に全てのプログラムが終わり、現在コロンボの空港へと向かっています。


毎日細かくご報告したいと思いながら、それも出来ないくらいギリギリでした(汗)。


昨日はシャンタ・ペレラさんの20周年記念御講が盛大に奉修されました。


キャンディからコロンボ、コロンボからゴールという強行軍。


私たちもゴールまで行って最後の夕食にご一緒させていただき、夕食後はもう一度コロンボに戻ってセンターで寝ました。


そして、今日は朝一番の出発。


ゴール市のホテルで合流し、今回のご講有巡教のメインイベントであるゴール親会場の開堂式をご奉修いただきました。


実はいろいろなことが起こり、厳戒態勢の中でご奉公させていただきました。


しかし、これがまた現証の御利益となるに違いない。


お昼のご供養は海岸線の美しいホテルのオープンテラスを選ばせていただきました。


マノッジのお母さん・スデーニさんとマノーリさんがこのご供養の半額を御有志くださいました。


みんなでご奉公させていただいた20周年のご奉公。


初日は、シャカ・キングダム、センター、BMICHと3手に分かれて、それぞれ30人、50人、50人とご奉公者を配置して、どうなるか心配しましたが、見事にやりきりました。


スリランカらしいトラブルもあり、ご弘通らしいシリアスな問題もあり、なにもかもが歴史的なご巡教となりました。


とにかく、無事に出国できるまで、しっかりとお見送りさせていただきたいと思っております。


とりいそぎ、ご報告です。

2018年5月26日土曜日

キャンディの佛歯寺




















コロンボからキャンディ、キャンディからコロンボ。


世界遺産・佛歯寺への表敬訪問。


スリランカで最も価値がある、最も聖なる宝物「佛歯」を護持する佛歯寺は、この国を訪れた世界中のリーダーがまず訪れる場所です。


旧知の佛歯寺の皆さまが丁重に準備を進めていてくださり、本門佛立宗の最高位の僧侶・ご講有は佛歯室の前に立ち、団参者60名と共に無始已来の言上をいただきました。


また別室に移動し、御本尊をご荘厳させていただいて一座の法要を勤めていただきました。


美しい60名の一糸乱れぬ唱題の声に、世界中から来ておられる観光客の方々も一緒になってお唱えくださっていました。


また、2年前にお会いしたキャンディ国立ミュージアムのディレクター、バンダラ氏にも再会し、細かくご配慮いただきました。


世界遺産の中に、特別室をご用意いただき、ご講有をはじめ、団参者全員に紅茶とスナックをいただきました。


ありがとうございます。


キャンディ国立ミュージアム。


この場所には悠久の歴史があり、その中でも仏陀と共にあった原始仏教教団の在り方と、現在の本門佛立宗の在り方に、多くの共通点があることに驚いていただけます。


お見送りをさせていただいて、またコロンボへ。


1日で往復するのは大変です。


センターに戻ったら0時でした。


今日はシャンタさんのグループで20周年の記念式典を行い、終了後は南部のゴール市に向かいます。


団参者にとっては、今夜がスリランカ最後の夜となります。


あまりにも早いですね(涙)。


そして、日曜日は朝からスリランカ本門佛立宗 妙深寺ゴール親会場の開堂式を奉修させていただきます。

幸の湯、常さん、北九州

帰国後、成田空港から常さんの枕経へ直接向かいました。 穏やかな、安らかなお顔でした。こんなにハンサムだったかなと思いました。御題目を唱え、手を握り、ご挨拶できて、よかったです。とにかく、よかったです。 帰国して、そのまま伺うことがいいのか悩みました。海外のウイルスを万が一ご自宅へ...