いよいよ由緒寺院 長松寺の開導会が始まります。
昨日も、今朝も、たくさんの方々にご奉公いただき、本当にありがたいです。
先住の兄のようにお世話になっている西村嘉津雄さん。僕たちは父の代から「嘉津雄お兄さん」と呼ばせていただいています。大正12年1月14日生まれ。数えで97才。
入隊の時、長松品尾さんが西村家まで来て、見送ってくれたそうです。
品尾お祖母さまは、軍服姿の嘉津雄兄さんを玄関の中まで一度引き戻して、「何が何でも生きて帰ってきてや!」と話したそうです。
西村家は経力組。真清組の真継さんも見送りに来てくださっていたとのこと。当時の京都の佛立講の様子が分かります。
「何が何でも生きて帰ってきてや!」
インパール作戦に出征することになっていて、直前に7名だけ出征取り止めになったとのこと。
100才になられると先住の御23回忌。是非それまでお元気でいていただきたい。
ありがとうございます。
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