2019年6月18日火曜日

楊会長と許文龍会長































今日は嘉南農田水利会に表敬訪問し、楊明風会長にお会いいたしました。


八田修一氏の存在、日台友好の伝道者のような徳光さんのご尽力で、水利会あげてのご協力、ご案内をいただき、心から感激いたしました。


11月のご講有巡教では、重ねて八田與一さま、外与樹さま、殉工碑に眠る方々のご回向をさせていただく予定でおります。


楊会長から「安心してください」と全面的な協力をご表明いただき、昼食までご馳走になり、本当に感謝しかありません。黄さん、劉さん、王さんなど、現場で助けてくださるスタッフの方々も加わり、親睦を深め、楽しい時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました(涙)。


新幹線に乗る前、台南市の巨大な美術館に寄らせていただきました。今回は体調を崩されてお会いできませんでしたが、許文龍(シュー・ウェンロン)さま所有の奇美博物館です。


八田さんや徳光さんは何度もお会いしているとのこと。許文龍さんは台湾を代表する世界的な実業家でもありました。


一昨年、烏山頭ダムの八田與一の銅像から首が切断されるという恐ろしい事件が起こりました。中華促進統一党の党員による蛮行でした。


その際、この許文龍氏がレプリカを製作・所持しており、すぐさまそれを提供して修復が行われました。そして、八田與一氏の祥月命日である5月8日に修復は完了。氏のおかげで例年と変わりなく慰霊祭を行うことが出来たということです。


今日は許文龍さまにお会いできませんでしたが、特別室にご案内いただきプライベートな作品を拝見させていただきました。博物館を訪問した時間は大変な暑さでしたが、カートでお送りいただきました(汗)。


とにかく、様々な新しい御縁を頂戴し、ご奉公させていただけることに感謝しております。自力ではなく、経力、仏力という、長松寺でのご講有の御法門のとおりでした。御法さまのお導きを痛感いたします。


今朝、このことを表す最大の出来事が起こりました。


台南市のホテルで朝食を取っていたところ、なんと台北佛立寺の王さんご夫妻が同じホテルに泊まっておられ、朝食会場でバッタリお会いしたのです。


そんなことはあり得ない。誰かが呼んだと思うところですが、王さんは会社の旅行で50人ほどの一緒に同じホテルに泊まっていたのです(汗)。


本当に、驚嘆しました。


「台湾の人口は20人くらいしかいないの?」「台湾のホテルは2つくらしいかないの?」と聞いたくらい、あり得ないことです。


大勢の台湾の中で、たくさんのホテルの中で、いろいろなスケジュールの中で、朝食の時間もいろいろなのに、ピタッと重なって、お会いしました。


王さんは台北佛立寺の事務局長であり、今回初めて八田修一さんや徳光さんにもご挨拶できたのです。11月はみんなで佛立寺にもお参りします。


まさに、自分たちの力ではないことを痛感し、導かれるようにご奉公させていただけたことがありがたいです。


いま、台北まで戻って参りました。これから纐纈さんと合流して、夕食に向かいます。


ありがとうございます。

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