2019年6月17日月曜日

台湾の新幹線にて














新幹線で台南に向かっています。台南駅で水利会(八田與一氏の創設に端を発するダムと水門の管理運営組合)にご手配いただいたワゴン車で烏山頭ダムへ向かいます。


昨日、飛行機の中から満月が見えました。幻想的な、美しい光景でしたー。


何度も申しますが、御本尊にはありとあらゆる諸天善神が勧請されており、南無久遠の文にあるように「地神」「水神」をはじめ、「三光天子」として知られる「日天子」「月天子」「明星天子」もおられます。


法華経本門の教えは究極の普遍宗教ですから「別勧請」することはありません。つまり「太陽神」や「月の女神」として別々に「本尊」とすることはないのです。


本来「本尊」とは「根本尊崇」という意味ですから、この世にいくつもあるというものではありません。


あるべき調和、この世の美しい営み。偏見なく、整って、見事に運行されていること、そこに生かされていることのありがたさ、そこで果たせるご奉公の尊さを感じ、感謝して、感動して生きる。ありがたいです。


昨日の夜の月も、一生に一度の月、最高のお月さまでした。南無妙法蓮華経。


昨夜は22時を過ぎていましたが、ホテルで八田さんと合流し、少し外に出て夕食をいただきました。炒麺と炒飯。驚くほど美味しかったです。


今朝、台湾日本人会の徳光さまと合流いたしました。様々なご配慮をいただき、今回の視察を迎えることが出来ました。


また、ホテルまで大成建設の及川さまがお越しくださり、ご挨拶いただきました。八田與一氏のダム建設にあたり、大成建設の前身である大倉組が一部を担当したそうです。大成建設では八田與一氏のDVDも作成されています。


皆さまから来年の着工100年、完成90年の行事についてお聞きしました。50年間台湾でご回向くださっていた本門佛立宗と八田家がつながり、みなさん大変に喜んでくださっております。


11月のご講有巡教が素晴らしいご奉公となり、台湾とのご奉公がより深く、充実したものになることを願っております。


ありがとうございます。

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