昨夜、宥華さんのお通夜を勤めさせていただきました。
私が最初に宥華さんにお会いしたのは2009年9月30日のことでした。
それこそスリランカの難民キャンプを訪れて、その足でコロンボからシンガポールに向かいました。
ホテルのロビーで待ち合わせをしてお会いしました。「どうしてもお教化したい方がいるのです」。その気持ちの強さ、海外弘通の志の高さに感服しました。
歎徳を作らせていただきながら、懐かしく、想い返していました。
シンガポールでのご奉公、忘れられません。八田さん、角口さん、二宮さん、清田さん、松尾さん、ジェッド、タリンダ。
熱帯の街に、御題目の美しい音声が響いていたのは、宥華さんのご奉公によるものが大きかったと思います。
その後、本当にいろいろなことがありました。
私たちには、ご信心をしているからこそ乗り越えなければならないことがあります。
その一つ一つを想い、見事に昇華されたことを、匡史さん、宥ちゃん、私たちに見せてくれました。
今日、これから告別式のご奉公をさせていただきます。
喪主は宥ちゃん。立派に勤めています。
法号、本華院教勲妙証日宥大姉。
南無妙法蓮華経ー
よろしくお願いいたします。
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