2012年2月3日金曜日

真実は

5月23日に竣工する佛立会館。急ピッチで建設が進められています。夕方遅くまで細かな詰めの会議が行われていました。

今日も、いろいろと「末法だなぁ」と痛感することがありました。まさに「難と毒」です。

妙深寺の初代日博上人から日爽上人へのお手紙の中に、「いいことをして人に悪口を言われ、恨まれても、それで当たり前であるとの信心を持ってもらいたい」という内容が書かれていますが、本当にその通りだと思います。

大切なことは、宇宙誕生以来、真実は負けたことがないということ。忘れてはなりませんね。

仏陀のご生涯、お祖師さまのご生涯、門祖聖人、開導聖人のご生涯。さまざまな「難と毒」に立ち向かわれたお姿がお手本です。

有難いことです。

2012年2月2日木曜日

ブラジル・日教寺のWebカメラ

ブラジルの中央寺院・サンパウロの日教寺では24時間のWebカメラの中継。なんとカメラ16台。すごいですねー。

ブラジルの国土は日本の20倍以上あり、ブラジル全州、南米全土にご弘通しようとしているのですから、すごいです。

いま、あちらはサマータイムで朝の5時過ぎですが、すでにご宝前のお給仕や厨房で婦人会の方がご奉公を始められています。

南半球は真夏ですから婦人会さんもTシャツ。寒い日本から見ているとゾクゾクっとします(笑)。

でも、ありがたいですね。アマゾン近くの遠隔地に住むご信者さんも、御法門が聴聞できます。病院や介護施設でもお寺と繋がっていると思えたら、生涯お寺のご奉公に頑張ってくださった病気の方やご高齢者にも寂しい想いをさせずに済みます。

もちろん、映像はパスワードで保護されています。ご信者さんのためのカメラです。

コレイア師、さすがですね。ビバ・ブラジル!

ワロター!と、うごく七夕まつりの福田さん

沖縄国際映画祭に、陸前高田うごく七夕まつりの福田さんが参加して出ていまーす!!

吉本興業とのコラポレーションで「ワロター!」というページでログインが必要ですが、是非ぜひ、ご覧ください。笑ってあげてください。

http://warotar.jp/m/1001690

『難と毒』

 誰も人に嫌われたくありません。愛されたいし、好かれたい。そう思い、考えるのが普通です。この気持ちがあるから、丁寧な言葉を選んだり、身だしなみや所作振舞に気を配ったりするものです。
 自虐願望や狂気に取り憑かれていなければ、こうした感情を持つことは自然なことで悪いことではないはずです。「誰にどう思われても構わない」と考えるのは、少し単純で乱暴です。この思いが先行すると、言い方も所作振舞も粗暴になり、本人は良いと思ってしていることでも、独善的で傲慢だと批判されるかもしれません。

 しかし、仏教とは究極の人間学です。「愛されたい」「好かれたい」という気持ちは、逆に真実の愛や友情を遠ざけ、自分らしく生きることや正しい行いの実践を妨げる場合があると教えていただきます。

 わが子を愛する親と同じです。子どもの反発を怖れて、言うべきことを言わず、教えるべきことを教えないのは、愛していないのと変わりません。

 「愛されたい」「嫌われたくない」という感情は、「自己愛」や「自己保身」に通じます。イビツな愛情で育てられた子どもは不幸になる。大人の関係でも同じです。自己愛や自己保身の強い人は、真実の愛や友情を得られません。

御教歌、
「何の為 にくまるゝをやよろこばん 人をたすけん 慈悲の余りに」

 「何のために人に憎まれて喜んでいるのですか?」
 「この人を助けようと思う慈悲が心に溢れているからうれしいのです」

 この御教歌には、ご信心を実践する者の心境が表されています。ご信心があれば必ず助かる、良い生き方が出来るという教えや慈悲の思いは、簡単には伝わりません。

 しかし、これを伝えなければ、相手も不幸になり、自分も不幸に思う。むしろ反発されても、反感を抱かれても、ご信心の有難さを伝えたい。これが法華経の信仰を実践するということであり、菩薩の誓いを立てた者の修行なのです。誰に強いられて行うわけでもなく、慈悲の心で行うのです。

 西欧には、
「旅は、賢者をさらに賢くするが、馬鹿をさらに馬鹿にする」
という教訓があります。

 旅好きは多くても、旅を有益にできる人は少ないということです。同じく読書やネットサーフィンも、大切なことを知らないままならばむしろ有害ということになります。いらない情報を仕入れて安心し、慢心してしまう。人々が陥り易い落とし穴を指摘しています。

 旅はもちろん、経験や知識以上に大切なことがあります。それが正しい信仰を持つことです。

 大切なことを伝えようとすると反発してしまうのが雑多な知識を積み上げた凡夫の性質です。悪意はなくても自然に受け容れられなくなる、それが罪障の特徴です。末法の世では、それが著しく深く、極めて激しくなると仰せです。

 ですから、これらを前提として、反感を抱かれても、反発されても、本人の美しい魂や可能性を見て、信じて、大切なことを伝えようと努力するのが佛立菩薩行なのです。

 本年最初の教務会で、
「今年は、難と毒を怖れてはならない」
と申し伝えました。困難な時代に、困難なご弘通ご奉公に挑むのですから、まず教務から大きな苦難や困難を前提として覚悟しなければご奉公になりません。

 いま妙深寺は、「震災復興祈願・先住松風院日爽上人御十三回忌 報恩記念大会」に向けてご奉公を進めています。震災後だからこそ、この一大ご奉公を通じてご信心を改良し、本当のご弘通に踏み出したいと考えています。

 今までどおりでは背伸びしても届かないような参詣目標を前に、お寺から遠ざかっていた方々にも声を掛けさせていただいています。すると、むしろ良い話ではなく、悪い話、悪い反応が返ってきます。

 私たちは毒を持った生き物です。それは、「貪欲」という欲望であり、「瞋恚」という怒りや妬みであり、不幸になることは気持ちがよくて止められない、良いことは避ける、反発するという「愚癡」の「三毒」です。自然界の生き物は、危険が迫った時や獲物を捕らえるために毒を出しますが、人間は違います。正しい生き方や教え、ご信心の話に触れると、持っていた毒が暴れ出し、それを吐いてしまうのです。つまり、この「毒」を怖れていては末法の菩薩行にならないのです。

 1月4日、長松寺にお参詣してくださった素晴らしい方がいます。若い女性ですが、組長(部長)のお役を受けてご奉公されているとのこと。お仕事をしながら高齢者のお宅を丁寧にお助行して廻っていると聞き、心から感激しました。

 何がきっかけでこれほど素敵なご信者さまが誕生したのだろうと思い、尋ねてみました。そして、お話を聞いて理由が分かりました。

 彼女は、17才で母を亡くし、19才で父を亡くしたとのこと。大好きな父のために末期の宣告を受けてから、毎朝開門参詣をした。純粋に、純粋に、必ず御法さまは助けてくださると思った。しかし、結果として父は死んでしまった。その時、プツッと糸が切れた。

 それ以来、お寺に行かなくなり、ご信心も辞めようと思った。でも、五年後、全ての事情を知っている立川さんというご信者さんが訪ねてきてくれた。彼女は言いました。

 「その時、私、毒を吐いたんです」

 その時、彼女は立川さんに向かい、

「なんでお父さんは死んだの?」
「御利益なんてないじゃない!」
「ご信心なんて、意味がない!」

と言ったのかも知れません。

 しかし、立川さんはその言葉を静かに聞き、その毒を受け止めてくれた。そして、聞き終えてから温かくお話をしてくれました。

 そして、彼女は気づいてくれた。ご信心をしていても永遠の生命がもらえる訳じゃない。寿命もある。御利益もあった。いま、父や母が喜ぶことは何だろう、と。

 こうして彼女は何ものにも代え難い本物のご信心を掴まれました。いま、彼女は困難も毒も怖れず、菩薩行に励んでくださっています。これは、毒を怖れず、受け止めてくれた立川さんのおかげです。

 真っ直ぐで、温かい慈悲の心が大切です。誤解され、逆恨みされることもありますが、そんな時はお祖師さまに似たご奉公が出来たと喜ぶべきでありましょう。

 難と毒を怖れないご奉公こそ、人を助ける本当の菩薩行です。

雪景色

雪景色です。

これでは新幹線も遅れますね。木曽川を越えたら、本当に積もっていますから。関ヶ原は、もっと積もっていると思います。

豪雪

昨日は2月のはじまりということもあり、月始総講から教務会まで慌ただしい一日でした。

今朝は朝参詣を第一座で失礼して京都へ向かっています。ホームに来てみると、雪のために35分ほど遅れているとのこと。

下っ端なのに、また会議に遅れてしまいそうです。急いだのに。困りました。

でも、この豪雪による被害状況を考えれば、何も言えません。岡田さんのお宅は2メートル以上も積もっていると深恭師が言っておられたし。

車内で資料づくりなど、作業します。

2012年2月1日水曜日

平成24年2月 『妙深寺報』

今日から2月が始まりました。またまた心機一転、心新たに、前を向いて歩んでゆきたいと思います。

『妙深寺報』も素晴らしい出来上がり。今日からUstreamのライブ映像配信を始めましたが、iPhoneではうまく観れず失敗。でも病院や介護施設でも御法門が聴聞できるように挑戦し続けます。

裏表紙は門祖会の告知です。2月18日、19日。テーマは「パシフィコでひとつになろう -いまに受け継ぐ奇跡のお寺-」です。

頑張って、全戸声かけお助行へ。

明日はボーズバー、お待ちしています

  明日はボーズバーです。是非お立ち寄りください。お待ちしております。 明日、9月26日(土)の16時から100万人のクラシックライブ、17時からボーズバーです。私も最初から最後までおります。リラックスして、どんなことでも長松清潤に聞かせてください。 心と身体の免疫力アップ。自分...