午前は信代さん、午後は岩崎さんや龍二、そして荻原さんから素晴らしいお話がありました。
龍二。自分の口から、話をしてくれました。もう16、7年前のこと。彼は交通事故による頭蓋骨骨折、脳挫傷で何ヶ月も意識不明の重体でした。もう助からないと医師から言われていた時、お母さんが友人の板倉さんに相談して、はじめて妙深寺にお参詣されました。
全くご住職と同じ症状でしたから、その御利益にお縋りし、ご信心を始められる決意をなさいました。そして、ご宝前で龍二の名前が言上された中央連合の御講の日、龍二は目を覚ましました。
あれから、たくさんの時間が流れて、いま、本当の御利益、感謝、菩薩へ。
涙が出そうだったよ。ありがとうございます、龍二。
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