2014年10月19日日曜日

阪神、グリコ、カニ道楽

名古屋の朝。

晴れ渡る秋の空。

澄んだ空気。

ありがたいです。

休ませていただいて、また元気が出ます。

昨晩、大阪清風寺さまで御会式を勤めさせていただきましたが、ちょうどその夜、阪神がセ・リーグのクライマックス(CS)ファイナルステージ第4戦で、巨人を8ー4で破り、2005年以来、9年ぶりの日本シリーズ進出を決めたのですねー

すごいー。

そんな日、そんな夜に、大阪清風寺さまでご奉公させていただけたなんて、何ともありがたいです。

父以来、私もプロ野球と言えば阪神ですが、大阪といえば阪神、阪神といえば大阪。

そんな特別な日なので、清風寺さまの17時からの御会式はお参詣が少なくなってしまうのではないかと心配していました。

しかし、大きな本堂に、満場のお参詣、溢れ出ていて、入れ替わり立ち代りお参詣のある夜の一座は圧巻でした。

奉修まで時間があるということで、わざわざ大阪の主要な場所に連れていってくださいました。申し訳ございません。

開導聖人のご遺跡とも言える八軒家の遺構。

京都と大阪を結ぶ三十石船の発着場、天満橋近くの八軒家。

石畳の階段は、きっと開導聖人も歩かれたに違いありません。今でも残る数少ない大阪のご遺跡の一つでした。

船から見上げる道頓堀。

「阪神が優勝するとここに飛び込む人がいるんですよー。」

ニュースを見たら、昨晩本当に飛び込んでおられる方がいましたー。

そんな日に、道頓堀にいられて、不思議だし、ありがたかったですー。

グリコ。

今は、綾瀬はるかさんなんですね。

一緒にお参詣させていただいた次男にグリコのポーズをさせようと思ったら、しなかった。

一生の思い出。動くカニの前で記念撮影させていただきました。

ご接待役をしてくれた直加ちゃんに、感謝、感謝ですー。ほんとーに、次男坊は聞かん坊なのに(汗)、やさしくご案内くださいました。ありがとうございます。

清風寺さまの御会式では、お顔を存じ上げている方々がたくさんおられて、本当はお一人おひとりの手を取ってご挨拶させていただきたかったのですが、お待ちいただいている皆さまにも申し訳なく、できませんでしたー。

申し訳ございません。

横浜から京都へ嫁ぐことになった私の母は、清風寺さまから京都の長松家に輿入れしました。

特別の、ご縁の積み重ねで、今があります。

過去から現在、現在から未来へー。

そのご恩を、これからの未来を噛み締めながら、未熟な者なりに、精一杯ご奉公させていただきました。

清良ご住職、本当に、ありがとうございました。

今日は、また今の私がご奉公させていただけるようになった、大恩ある御導師、石川御導師のご自坊、名古屋建國寺さまの御会式。

石川御導師がおられればこそ、私がいます。

先住ご遷化後、本当の本当に、このどこに飛んで行くか分からない、どうしよーもない私を、どれだけ励まし、導き、支えていただいてきたか分かりません。

妙深寺の皆さまが一番不安だったはずですから、妙深寺にとっても大恩があります。

今日も、また、ご恩をお返しするために、精一杯ご奉公させていただきます。

晴天で、ありがたいです。

さて、とにかく阪神は9年ぶりの日本シリーズに行くんですねー。すごい。

次なる目標は1985年以来、29年ぶりの日本一。

迷いのない明るさで、日本を元気にしてもらいたいですー。

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