2015年2月16日月曜日

武器を執ること

夜明けとは、いいものだ。

まさに、奇跡の星だな。

一切の生きとし生けるものは、幸せであれ。

スッタニパータ 第四 「武器を執ること」にある言葉。

仏教ー。

殺そうと争闘する人々を見よ。武器を執(と)って打とうとしたことから恐怖が生じたのである。わたくしがぞっとしてそれを厭(いと)い離れたその衝撃を宣(の)べよう。

水の少ないところにいる魚のように、人々が慄(ふる)えているのを見て、また人々が相互に抗争しているのを見て、わたくしに恐怖が起った。

世界はどこも堅実(けんじつ)ではない。どの方角でもすべて動揺している。わたくしは自分のよるべき住所を求めていたのであるが、すでに(死や苦しみなどに)とりつかれていないところを見つけなかった。

(生きとし生けるものは)終極においては違逆に会うのを見て、わたくしは不快になった。またわたくしはその心の中に見がたき煩悩の矢が潜(ひそ)んでいるのを見た。」


不滅の魂の本質は


言葉や行いによって決定されー


その因果の中―


我々は永遠に生き続ける。

 

過去も、現在も、


すべての罪が、あらゆる善意がー


未来を作る。

1 件のコメント:

伊那谷 さんのコメント...


《テロとか戦争は、必ず金がないとできる話ではない》

——麻生副総理兼財務相のことば
(於G20財務相・中央銀行総裁会議)

たとえば平成27年度予算概算要求額
●憲法が認めていない戦争準備のために
 防衛省 約4兆9千億円
●憲法で守られるべき被災地のために
 復興庁 約2兆6千億円

日本国民は、すでに巨額の武器を手にしているのではないかしら。

ありがとうございます。

 

今年もいよいよ大詰めですー

いよいよ「今年最後」のご奉公が続き、「よいお年を」というご挨拶をさせていただくようになりました。 今年最後の教区御講を終えた日曜日の夕方、横浜ランドマークタワーのスタジオで白井貴子さんをゲストにお迎えしてラジオの収録を行いました。ずっと聴いていたいほど大切なお話が盛りだくさん。 ...