やっと新千歳空港までたどり着きました。
空港でチェックインしているとわざわざ旭川から遣田御導師、奥さま、ご信者の皆さまがお越しくださっており、恐縮いたしました。
贅沢な、感動の数日間でした。
今朝、サンマリノから写真が届きました。
ヴァイオリニストの矢谷明子さまが、撤収作業の様子を撮影してくださったのでした。
ブリガンテさんが一つ一つ丁寧に梱包してくださっていました。
本当に、何から何までお世話になり、感謝の言葉も見つかりません。
この後、すべてイタリア語と英語のパネルですので、サンマリノ共和国で保管していただきます。
尊い写真の数々もイタリアでの次回展示が現実味を帯びて参りましたので、ひとまずブリガンテさんが厳重に保管くださいます。
今朝、朝日新聞の社会面にローマ法王が取り上げた少年の写真について詳しい掲載されていたそうです。
カトリック中央協議会は、なぜ法王がこの写真を目にしたか「経緯は聞いていない」とお話になっていると記事にありました。
本当に、記事のとおり、この写真が1人でも多くの目に触れることになったならば、それだけで嬉しく、大切なことだと思っています。
先日、在バチカン日本国大使館で、法王が配布を指示した本物のカードを手にして、拝見いたしました。
残念ながら、実は「焼き場に立つ少年」の画質が、とても悪かったのです。
しっかりお渡しできなかったためか、コピーのコピーのような画質でした。
私は、ジョー・オダネル氏のネガから起こされた写真しか見ていなかったので、逆に驚きました。
「トランクの中の日本 ~戦争、平和、そして仏教~」展では、本当に微細な、少年のズボンのシワ、オダネル氏のポケットの名前まで、はっきり確認できます。
全く印象が異なるはずです。
ネガから起こされた本物を目にする機会は限られておりますので、是非とも会期中に京都佛立ミュージアムまでお越しください。
どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
京都佛立ミュージアム
長松清潤拝、
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