2018年7月20日金曜日

鴨川








被災された方々の支援に伺えていたら、尊い汗や意味のある動きが出来ていたはず。
しかし、昨日も今日も京都で重要な会議があり、残念ながら叶いません。
いま、京都の長松寺でも夏期参詣が行われています。
今朝、夏期参詣を終え、お参詣の皆さまと朝のご供養を頂戴した後、会議までの時間を使い自転車で鴨川に出ました。
寝る間を惜しんでご奉公させていただくのはいいのですが、運動不足はよくありません。
本当に、身体をしっかり動かして、健康でいなければ申し訳ないです。
京都は記録破りの危険な暑さですが、鴨川の流れに沿って走ると気持ちは清々しくなります。
川辺で遊ぶ親子や犬のお散歩をされている方、ジョギングしている方もたくさんおられました。
鴨川で気持ちよさそうに水遊びをしている犬。
「人間の方が大変ですわ」と遊ばせている方が言っておられました。
飛び石を置いただけの沈下橋に座り、足を入れて涼んでいる方がいて、京都の夏の風情を感じました。
ほんの数日前、この川が氾濫しようとしていたなんて今は想像もつきませんが、川岸で倒れている草木を見ると濁流の激しさが分かります。
鴨川の生態調査のためか、水中カメラを持って潜水している方もおられました。
鴨川を上ってゆくと下鴨神社の南側で流れが2つに分かれます。
東側が高野川、西側が鴨川。
北泉通まで行きましたが、ここで高野川に橋をかけようとしているのですね、初めて知りました。
少しだけ京都の川辺の風情を観ていただければと思い、ビデオを撮りました。
汗をジャブジャブかいて、少しだけスッキリしたように思います。
本当は、三原や呉や倉敷に行って、被災された方々のお家の作業を手伝って汗をかくのが一番尊く、それが出来ず申し訳ありません。
支援に奔走されている西田登光ご住職も、すでに体力が限界と書かれていました。
もう少ししたら、横浜から清翔師、清朋師、清地師が長松寺に到着します。
今回は後方支援と思っていましたが、妙深寺を代表して彼ら3名が被災地のお手伝いに伺います。
午後、やはり大変な病状と聞き、その方のことが頭から離れません。
本山宥清寺の夕方のお看経に間に合い、その方を思い浮かべてご祈願させていただきました。
終了後、ご講有と執事長へ夏のご挨拶をさせていただき、先ほど麩屋町に帰ってきまさした。
この後19時から妙深寺の教講幹部会議です。
ウェブで参加します。

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