2018年7月8日日曜日

祈るばかり












タイの洞窟で発見された子どもたち。


生きてくれていたことに歓喜したけれど、世界中が支援しても、なかなか救出できませんでした。


山をくり抜いてトンネルを掘り、数千メートルもの海底に潜り、宇宙ステーションまで持っている人間たちが、あそこにいる子どもたちをなかなか助けられないでいるなんて、やはり大自然の前で人間が小さな存在であることを思い知らされます。


ようやく、今日から潜水での救出が開始されたそうです。


過信することなんてできません。


先生をはじめ、全員の無事救出を願うばかりです。


いま、大雨で救援を待たれている方々が各地におられると報道されていますが、こちらもその全容は分からないと伝えられています。


これほど災害を経験してきて、科学が進歩し、携帯やスマホが普及しても、それだけでは力になれない、届かないし、分からない。


とにかく、速やかな救援、的確な支援をさせていただきたいです。


毎年何度も同じような災害が続くのだから、支援活動のための給水車をお寺で買ってもいいのではないかな。


横浜は昨日も今日も晴れて西日本との距離を感じていました。


でも、昨夜は千葉県沖で震度5弱の地震があり、横浜も大きく揺れたのです。


何にしても、ブッダの言葉ではないけれど、安住の地はないのですね。


安住の地を探すよりも、安住の地とせよ。


昨日は2席、今日は3席、住職御講を奉修させていただきました。


それぞれ、今般の大雨と洪水で命を落とされた方々のご回向を言上させていただきました。


せめて。


申し訳ないのですが、ジェットラグなのか何なのか、疲れが取れずフラフラしてご迷惑をおかけしています。


ようやくご奉公の山を越えましたので、歩きながら休み、体調を整えます。


とにかく、それぞれの被災地の早期復旧、行方不明者の早期発見、被災した皆さまの救援や支援、身体健全を御祈願させていただくばかりです。


南無妙法蓮華経、、、。

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