2019年12月21日土曜日

ハッピーエンド












昨日の夕方、新幹線から見た「モーニング・グローリー」のようなロール状の雲の帯。


たぶん名古屋の手前、木曽川の向こうの山々にかかっていました。夕方だから「イブニング・グローリー」かな。


本当に、夕方の空、雲、色がきれいで、ジーンと感動ー。ゆっくり見上げていると涙が出そうになりますよ、それだけで。


生きていること、素晴らしいですね。地球に、自然に、人にも、ありとあらゆるもの、生きとし生けるものに、感謝、感謝です。


今日は今年最後の御講。清和会の御講を勤めさせていただきました。ありがとうございます。明日は9時半から本年最後のお総講、午後は教講納会です。締めくくりのご奉公が続きますー。


最近、back numberというグループの『ハッピーエンド』という曲を教えてもらいました。失恋の曲なのですが、歌詞がとってもよくて驚くほどでした。


頭で考えても仕方ないのですが、こんな風に誰かの心情を言葉にして、組み立てられるものかと、本当に感心したのです。


曲もいいし、歌詞もいい。まさに才能ですね。


日本中に国語の先生はたくさんいると思いますが、国語や文学を専門的に学んでいる人であればみんな素晴らしい文章や素敵な歌詞が書けるかというと全くそうではありませんよね。


勉強は大事だし、研究も大切だけど、それとこれは違う。


感じる、分かる、考える。


口にする、文字にする、表現する。


歌詞にして、曲にして、演奏して、歌うなんて。本当に、尊敬しかないです。


全く分野は違うけれど、もっともっと自分を磨き、知ってるだけの人でもなく、研究者でもなく、人の心に届く生き方がしたいです。


数年前の曲みたいですが、いい曲です。

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