2009年1月31日土曜日

失業率10%へ

 失業率の悪化について報道された。
 確かに報道が経済の悪化を叫びすぎだというのも事実で、こうした報道が消費を冷え込ませ、経済をさらに悪化させているのも確かだ。今の状態は、俗な言い方をすれば「これまでのツケが回ってきた」ということだから、もっと人間の生活や社会について深いレベルでのリーダーシップがなければ行く先もない。このまま政治不在の日本であれば光は見えてこない。
 4月以降、失業率はもっとひどい数字になると思う。恐ろしいことだが、10%を越えるかもしれないと思う。財布のひもを固くして、消費を冷え込ませるために書いているのではない。しっかりと行動を起こさなければならないということを申し上げたい。この時代でも、伸びている産業、伸びている企業、明るい会社、売上が好調な店舗、充実した家業がある。その本質を学び、自分でも行動を起こし、そこに突き進まなければならない。止まっているだけでは、決して幸せにはならない。行動を起こせ。負けるな。
 信行ご奉公もしかり。功徳を積むということは、こうした時期こそさせていただくべきだ。

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