先住がご遷化になってから、御10回忌となる。早い。本当に、早いもの。あっという間だった。まだまだ未熟で、自分がさせていただくべきことも出来ておらず、忸怩たる思いもしているが。
先住は、よく「人間は中継ぎだ」と仰っておられた。何かことを為しても、受け継ぐべき人間がいなければダメだと仰っておられた。また、正しく受け継いでもらえないなら、財産も何も、その人や周りを不幸にするだけで意味はない。ご信心とて同じ。受け継ぐべき人がいなければだめだ。そして、正しく受け継いでもらわなければならない、と。その通りだと思う。噛みしめている。受け継ぐこと。そして、受け継ぎ方。
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