2009年6月10日水曜日

Come Rain or Come Shine

 昨日も、一日の間に何種類の資料を作ったやら分からなくなるほど。今朝も朝イチから11時からの総局会議用の差し替え資料を作って送信。

 昨夜は、19時から横浜で事務局運営会議が行われていたので、私は麩屋町からアクセス。そこから22時まで会議でクタクタ。会議が終わっても、次から次に報告事項などを聞いて、終了。

 眼と腕、肩がパンパン。今朝、京都はパラパラと雨の雫が落ちてきた。これから梅雨がはじまるか。ただ、私は雨も、嫌いじゃない。

 子どもの頃、小学校の校庭に流れていた「カメハメハ大王の歌」に「雨が降ったらお休みで~」とあったの、覚えてるかな?なんか、耳に残っていて、雨が降った日の鬱蒼とした気分を明るくしてくれたように思う。

 父が大好きだった「雨に唄えば」も、いい。雨が降ろうと明るく過ごせるようになる。ジャズだと思うが、映画「For the boys」で、ベット・ミドラーが歌う「Come Rain or Come Shine」は素晴らしい。

 この映画のシーンの一つ一つがいい。ベット・ミドラー扮する慰問歌手ディクシーは戦場へ行った夫と慰問先で再会する。その時に彼女が歌う曲が「Come Rain or Come Shine」。この映画は、ぜひ観ていただきたい。「男と女」くらい、ずっと好きな映画。人間、雨が降ろうが、晴れていようが、という生き方、気持ちを持っていないと。この時代。そこに生きる私たち。恋してる時だけじゃなく、そういうタフさが求められていると思う。

 そう、信心はタフさが必要。信心は、タフな自分を作ってくれる。タフな自分になって、タフに信心してゆく。

 お祖師さま(日蓮聖人)のお言葉に、
「詮するところは天もすて給へ、諸難にもあえ、身命を期とせん」
とある。すごいお言葉だ。どんなことがあろうと、信念を貫き、ブレない、タフさ。タフな人間の頂点にあるようなお言葉だと思う。

 また、
「心の師とはなるとも心を師とせざれ」
「相構へ相構へて、心の師とはなるとも、心を師とすべからず」
「心の師とはなるとも心を師とせざれ」
と、お祖師さまは三度も別のお手紙などに記されている。よほど、私たちが胸に刻むべきお言葉だと思う。気分で、浮き沈み、燃えたり、冷めたり、というのではダメということだ。

 難しい話ばかりじゃつまらない。紹介した「Come Rain or Come Shine」の歌詞が紹介されていたので、載せておこう。

「Come Rain Or Shine」
I'm gonna love you, like nobodys loved you/あなたを愛しています。今までの誰よりも
Come rain or come shine/雨が降ろうが、陽が照ろうが
High as a mountain, deep as a river/山のように高く、川のように深く
Come rain or come shine/雨が降ろうが、陽が照ろうが
I guess when you met me It was just one of those things/多分あなたにとっては私との出逢いはなど良くあることだったでしょう。
But don't you ever bet me/でも賭けない方がいいわ
cause I'm gonna be true if you let me/だって貴方次第では本気になるわよ
You're gonna love me, like nobodys loved me/貴方も私に恋をするわよ、今までの誰とも違う恋を
Come rain or come shine/雨が降ろうが、陽が照ろうが
Happy together, unhappy together/一緒に幸せになったり不幸になったり
And won't that be just fine/それも素敵じゃない
The days may be cloudy or sunny/曇りの日もあれば晴れの日もある
We're in or out of the money/お金があったり無かったり
But I'm with you always/でも、私はいつも貴方の側にいるわ
I'm with you rain or shine/降っても、晴れても、貴方の側に

 素敵な歌詞だなぁ。雨が降っていても、何も関係ない。

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