2009年6月26日金曜日

ブスの25箇条

 あまり簡単にブログにコメントを書くべきではないのかな?新幹線の中でブログを書いていたのだが、感じたままを書いていると誤解を与えてしまうことが多い。

 それでも、難しいことを書くよりは、感じたままを書いた方が反響がある。ちょっと難しいことを書くと、古い友人などからは「難しすぎる」と酷評される。「写真しか見てないよー」と言われてしまう。こまったものだ。前回の「格好悪い奴」というタイトルで書いた記事については、少なからず反響があった。とても良い反応もいただいたが、ちょっと心配かけてしまってるのかな、と反省。
 いただいたメールの最後に、「P.S 最近 誰かに対しての 怒りが、ものすご~く(@_@;) 感じられますが・・・・・・・・・」とあった。あれ?そうかなぁ、誰かに対しての怒り、いやいや、そんなないです(汗)。すいません。
 最近の記事、ちょっと怒り、たまってるように見えるかな?う~ん、そういえばそうかな。いかん、いかん、それは、いかん。確かに、もっともっとご弘通させていただかなければ、という思いは強い。それに比例して、ご弘通を心に懸けていないような人や出来事、あるいはご弘通にマイナスになるような出来事があったり、それが本門佛立宗の私たちの中に見えると、怒ってるかな。未熟…。それ以外は、あまりない。「格好悪い奴」にも「敵を愛せない奴」と、書いたのに、それじゃいけませんね。いかん、いかん。
 でも、よーく考えても、怒ってること、あまり、ない。あとは、いつもどおり、「ありがたい!」「ありがたい!」と叫んでる。
 それよりも、この方からのメールに面白い写真があった。それは、どうやらトイレに貼ってあったらしい標語のようなもの。お姉さんが妹に読ませたくて、トイレに貼ったらしい(笑)。もう、爆笑してしまった。「こんなものがあるんだぁ」と、もう感動(笑)。以下、ちょっと書き写してみた。
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「☆ブスの25箇条☆」
宝塚歌劇の舞台裏に貼ってある(らしい)「戒め」を借用しました。
1.笑顔がない
2.お礼を言わない
3.おいしいと言わない
4.精気がない
5.自信がない
6.グチをこぼす
7.希望や信念がない
8.いつも周囲が悪いと思っている
9.自分がブスであることを知らない
10.声が小さくいじけている
11.何でもないことにキズつく
12.他人にシットする
13.目が輝いていない
14.いつも口がへの字の形をしている
15.責任転嫁がうまい
16.他人をうらむ
17.悲観的に物事を考える
18.問題意識を持っていない
19.他人につくさない
20.他人を信じない
21.人生においても仕事においても意欲がない
22.謙虚さがなくゴウマンである
23.人のアドバイスや忠告を受け入れない
24.自分が最も正しいと信じている
25.存在自体が周囲を暗くする
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 すごい。これ、すごい(笑)。これ、本当に、すごい(笑)。だって、「格好悪い奴」で書いたこと、ほとんど網羅されている。さすが、宝塚。そりゃ、すごいわ。 
 大前研一さんの「ザ・プロフェッショナル」に書いてあったような難しい言葉ではないが、人生を生きていく上でも仕事をしていく上でも、示唆に富んでいる。分かりやすい。しかも、タイトルが宝塚チックで、たのもしい。「ブスの25箇条」とは(汗)。大丈夫かな。
 プロフェッショナルについての大前氏のコメントも心に残る。ご弘通のプロフェッショナルも、こうでなければならないと思って、目標にしなければならないと思っていた。もちろん、「顧客」などという言葉は、「ご信者さん」にしなければならないと思うが、何とか目標にして、そこに近づきたいと思う。
『プロフェッショナルは感情をコントロールし、理性で行動する人です。専門性の高い知識とスキル、高い倫理観はもとより、例外なき顧客第一主義、あくなき好奇心と向上心、そして厳格な規律。これらをもれなく兼ね備えた人材を、私はプロフェッショナルと呼びたい。厳しすぎるでしょうか。私はそうは思いません。まだ足りないと思っているくらいです…』
 すごい。『まだ足りないと思っているくらいです』というところが、すごい。佛立教務は、素人であること、三毒強盛の凡夫であることを深く自覚した上で、「プロフェッショナル」を目指したい。いわゆる、鼻持ちならない、プロらしいプロはいらないと思う。
 ところで、「ブスの25箇条」をインターネットで検索していたところ、「美しさの25箇条」なるものも発見した。ありがたい。それによると、
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「美しさの25箇条」
1.笑顔を心掛けよう
2.親切ににしてもらったらお礼を言おう
3.ご馳走してもらったら、おいしかった、ご馳走様と言おう
4.生き生きと生きていこう
5.自分を信じて自信をもとう
6.グチはこぼさない
7.希望や信念をもとう
8.周囲が悪いと思う前に、自分の落ち度を考えよう
9.人のことをブスだと思わない
10.明るく喋るように心掛けよう
11.キズついても視点を変えて、なんでもないことであり、気のせいだと考えよう
12.他人にシットしない
13.なにかに興味や関心をもってみよう
14.不平不満をもつ前に、いいところを見るように心がけよう
15.責任転嫁はしない
16.人と自分を比べずうらやまない
17.悲観的に物事を考えないようにしよう
18.問題意識をもつようにしよう
19.理解する努力をし、思いやりをもとう
20.人を信じよう
21.なんでもいいから意欲をもとう
22.謙虚になろう
23.人のアドバイスや忠告は宝です
24.自分が一番正しいと思う前に、いろいろな考え方があることを知ろう
25.これらを実践して、楽しく生きよう
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 すばらしい。新幹線で書いた「格好悪い奴」より勉強になる。さすが。でも、美しくなるのは、難しいだろう。だから、こういうのは、トイレに貼っておくくらい、毎回見ないといけないのかも。

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