2011年10月27日木曜日

ただ生きる 生きてやる 呼吸を止めて なるものか

高校の同級生の北川からフェイスブックでコメントをもらった。彼は長らく"NO MUSIC, NO LIFE."のコピーで有名な某レコード販売会社に勤めていた。僕たちは高校から大学まで、ほぼ北川が作ってくれたカセットを聴いてた。

長男がヒロトやマーシーに憧れていることや先日のライブの記事を見て、その北川がコメントをくれた。変わった人間であることは、彼が一番知ってる(汗)。


「数字やメディア露出といったトピックばかりで語られる事の多い昨今のタレントミュージシャンでは無くて、スピリットで一線をひた走るミュージシャンに心を持ってかれている所が、延博の息子、って感じでいーやね(笑)。子供の頃のカルチャーとの刺激的な遭遇って、人格形成にも大きな影響を与えるし、本当に忘れがたい出来事だった筈。住職の息子が反体制のパンク・ロッカーになるってのもカッコいいかも。アレックスがロックンロールやったらモテるぜ、きっと(笑)。」


息子を反体制派にするつもりはないが(汗)、でも、あのハートの熱さや圧倒的な表現力、本物のプロというものの凄さを知って欲しいと思う。

そして、やはり音楽はすごい。いとも簡単に、国も言語の壁も越えるから。


ただ生きる、生きてやる、呼吸を止めて なるものか。「エイトビート」より。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

死にたくないのに死んでしまった人はどうなるんですか?

Seijun Nagamatsu さんのコメント...

ありがとうございます。
「死にたくないのに死んでしまった人はどうなるんですか?」という質問ですが、とっても哀しいことに違いありません。でも、多くの人の死は、ご質問の内容と同じように訪れるものだと思います。
お祖師さまは「臨終のことを先に習ひて後に他事を習ふべし」と仰せです。死が、私たちにとっては理不尽に、病であっても、災害であっても、それが唐突に訪れることを念頭に置いて、今を生きよ、という意味です。
『エイトビート』という曲は、甲本ヒロトさんが入院している時に病床で書いた曲と言われています。涙が出るくらい、生命を尊び、絶望の中でも生きる気力を失うな、俺は生きる、というメッセージだと思います。
私は、本物のアーチストである彼らの発するメッセージを息子たちが受け止めてくれたらと願っています。
死にたくないのに死んでしまった人のことを思えば、なお私たちは、生きなければならないと思えます。
ありがとうございます。

長松清潤拝、

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