大好評をいただいている「宮沢賢治と法華経展 雨ニモマケズとデクノボー」、本当に感激です。
アンケートボックスを見ると、「スーパーでチラシを見て来ました」という来館理由が多い!驚きました。これはボランティアスタッフの方が自転車でチラシを置いて回ってくださっているおかげですー。本当に、何でも地道な、草の根のご奉公。なんともありがたい。
京都市内でこうして下種結縁できていること、大変なことだと思います。
さて、あらためてご披露させていただきたいと思います。
こうして、次々と新しい風を吹き込みながら、何とかご弘通の一助になりたいと思っているミュージアム。また次の企画がスタートします。
なんと、今週末。その名も「ほんもんさんアート市」です。
実は、京都という町は、アーティストの宝庫であり、クリエイティブな方々が集まる一大文化都市です。昔から、「職人さんは京都」というくらい、街角ごとに「よ〜いドン!となりの人間国宝さん」に出られる方がおられます。
そういう京都で最近盛り上がっているのが、「手作り市」とか「アート市」というイベントで、プロ・アマ問わず、自分が製作した物品をガレージセールというか、青空市のような形で陳列し、それをたくさんの方が見に来たり、買っていったりするのです。
京都佛立ミュージアムが誕生し、幕末・維新の京都で活躍した稀代のアーティスト・開導聖人の展示会をする中で、この開導聖人のクリエイティビティを受け継ぐこのミュージアムこそ、アート市をやった方がいいのではないかというお声をかけていただきました。
ミュージアムが開催するイベントではありませんが、手作り市やアート市を展開されている方々と共に「ほんもんさんアート市実行委員会」が組織され、今週末の19日に第1回「ほんもんさんアート市」を開催させていただくこととなりました。
ほんもんさんアート市は、京都で新たなアート文化と地域社会に根ざしたコミュニティを創造しようと、「京都佛立ミュージアム」の屋外スペースで開催される手作り市です。
プロ・アマ問わず、クリエイティブでアーティスティックなオリジナル作品を、展示・販売したい方は出展していただきたいですし、出展されない方もご来場してみていただきたいと思います。
今後、毎月第3土曜日に開催してゆく予定です。開催時間は午前10時から午後4時。雨天決行(警報発令により中止になる場合あり)です。会場は、京都佛立ミュージアム屋外スペース(京都市上京区御前通一条上ル東堅町110 佛立会館)で、出品物は自作品に限定させていただきます。
※家庭のリサイクル品・仕入品・現場調理品・火器の使用は禁止。※仏像・仏画・お守り等の宗教性のある商品の販売・展示をお断りしております。
京都が、どんどん盛り上がり、本山を中心にご弘通がどんどん前に進めば有難いですねー。
よろしくお願いいたしますー。
2013年10月15日火曜日
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