2018年7月31日火曜日

あばれる君に感動の支援をいただきましたー(涙)!































情報解禁となりましたので、書かせていただきます(涙)。


あばれる君と、あばれる君にソックリと言われ続けてきた気鋭のご住職が、豪雨災害の支援で奇跡のコラボレーション(涙)!


今日、豪雨災害で深刻な被害に見舞われた、広島県三原市まで、あばれる君ご本人が来てくださいました。


今や毎日テレビで見ない日はないほどの方が、まさか本当に行ってくださるとは思ってもいませんでした。


広島県三原市、本門佛立宗 教薫寺の西田登光ご住職は、豪雨災害発生直後から休まず支援活動を続けてこられました。


自分のお寺やご信者さん(檀家さん)だけではなく、地域全体を見て支援できる場所を探し、避難されている方々、避難していない方々にも、くまなく支援が行き届くように、活動を続けておられました。


避難所などに行くと子どもたちから「あばれる君ー!」「あばれる君!一緒にあそぼうよ!」と声をかけられるそうで、本人は下を向いていた方までそれで明るくなってくれることから「あばれる君に似ていて初めて本当によかったと思いました!」と書いていました。


胸がジーンと熱くなります。


「支援活動をしていると、広島には嵐の松潤がきて、岡山には嵐の二宮がきて、本郷にはあばれる君似の住職しか来ないと嘆かれた。


一歳半の娘もテレビを観ながら『おとーしゃ』と言っているらしい(笑)本物のあばれる君!ぜひ三原に来てください!」


Facebookに西田ご住職が投稿したこの文章をシェアすると、たくさんの方々からご連絡をいただきました。


被災地で奮闘している西田ご住職をはじめ、被災者の皆さまを、何とか、少しでも、励ますことになればと思い、登光師のこれまでの支援活動、ご奉公の姿、紙芝居師としても有名なこと、京都で毎月25日に紙芝居をしてくれてきたこと、そしてどれだけあばれる君に似ているかの写真などを、お声をかけてくださった方々に送らせていただいていました。


すると土曜日の夕方、旭川のホテルの部屋に入った途端、携帯電話が鳴りました。


なんと、あばれる君ご本人から私の携帯にお電話をいただいたのですー(涙)。


あり得ないです(涙)。


すぐに西田登光ご住職の電話番号をお伝えし、直接お話くださるようにお願いいたしました(涙)!!!


気づいたら、電話を握りながらホテルの部屋で膝をついてあばれる君にお願いしていました。


なんとか、なんとか(涙)。


被災地で奮闘している西田ご住職をはじめ、被災者の皆さまを、なんとか、少しでも、励ますことになれば(涙)。


ご本人が、今日、三原に来てくださり、西田ご住職と共に被災したたくさんの方々を励まし、子どもたちを笑わせて、幸せな気持ちにさせてくださったそうですー。


本当に、ありがたいですー(涙)!


この情報は、今日ご本人から掲載の許可をいただいたそうですので、お力添えをいただいた皆さまに、心からの感謝を込めて、重ねて投稿させていただきます!


奇跡のコラボレーションが実現いたしました(涙)。


きっと、今日を節目として、西田ご住職はさらに多くの方々の力となり、あたたかい活動を展開してくださると思います。


あばれる君からいただいたパワーを、被災地で発揮してもらいたいです。


本当に、あばれる君は、心のあたたかい、素晴らしい方でした(涙)!


大石さま、はんにゃの川島さま、関係者の皆さま、本当に、本当に、ありがとうございました!

朝日新聞社会面にジョー・オダネル氏の写真が































やっと新千歳空港までたどり着きました。


空港でチェックインしているとわざわざ旭川から遣田御導師、奥さま、ご信者の皆さまがお越しくださっており、恐縮いたしました。


贅沢な、感動の数日間でした。


今朝、サンマリノから写真が届きました。


ヴァイオリニストの矢谷明子さまが、撤収作業の様子を撮影してくださったのでした。


ブリガンテさんが一つ一つ丁寧に梱包してくださっていました。


本当に、何から何までお世話になり、感謝の言葉も見つかりません。


この後、すべてイタリア語と英語のパネルですので、サンマリノ共和国で保管していただきます。


尊い写真の数々もイタリアでの次回展示が現実味を帯びて参りましたので、ひとまずブリガンテさんが厳重に保管くださいます。


今朝、朝日新聞の社会面にローマ法王が取り上げた少年の写真について詳しい掲載されていたそうです。


カトリック中央協議会は、なぜ法王がこの写真を目にしたか「経緯は聞いていない」とお話になっていると記事にありました。


本当に、記事のとおり、この写真が1人でも多くの目に触れることになったならば、それだけで嬉しく、大切なことだと思っています。


先日、在バチカン日本国大使館で、法王が配布を指示した本物のカードを手にして、拝見いたしました。


残念ながら、実は「焼き場に立つ少年」の画質が、とても悪かったのです。


しっかりお渡しできなかったためか、コピーのコピーのような画質でした。


私は、ジョー・オダネル氏のネガから起こされた写真しか見ていなかったので、逆に驚きました。


「トランクの中の日本 ~戦争、平和、そして仏教~」展では、本当に微細な、少年のズボンのシワ、オダネル氏のポケットの名前まで、はっきり確認できます。


全く印象が異なるはずです。


ネガから起こされた本物を目にする機会は限られておりますので、是非とも会期中に京都佛立ミュージアムまでお越しください。


どうぞ、よろしくお願い申し上げます。


京都佛立ミュージアム

長松清潤拝、

2018年7月30日月曜日

層雲峡

























まだ北海道におりますー。


妙深寺の団参の皆さま42名とご一緒して、昨夜は層雲峡に泊まらせていただきました。


北海道を潤す母なる大河・石狩川の上流、息を呑む見事な景観でした。


「層雲峡」という名前は大町桂月が付けたそうです。


彼のことは『仏教徒 坂本龍馬』の中で与謝野晶子について書きながら触れました。


今朝はその層雲峡からバスで10分ほどの「銀河・流星の滝」に行き、その後は上富良野の美しい農園風景を皆さんと共に楽しみました。


妙深寺のご信者方と過ごす、滅多にない機会となり、ありがたい限りです。


実は、遠くサンマリノ共和国では7月29日をもって会期を延長していた特別展が終了いたしました。


日本時間の本日夕方以降で、展示の撤去作業を行なってくださいます。


私たちが現地に行けませんので、その作業を行なってくださるのはサンマリノ共和国のブリガンテさんなど有志の方々なのです(涙)。


こんなことはあり得ない、本当に、ありがたく、心から感謝しておりますー。


ヴァイオリニストのアキコさまも作業を見守ってくださるそうです(涙)。


つくづく、何もない私たちがこうして活発に活動させていただけているのは、何の見返りも求めずお力添えくださる方々のおかげです。


その方々は、まさに応援者、サポーターのような方々で、本門佛立宗のご信者さまではないのです(涙)。


ただただ、応援してくださる、応援だけではなく、いわゆる身命財、労力も、時間も、私財も投じて、ご奉公を支えてくださる。


本当に、つくづく、ありがたいです。


今後のこともあり、裕子さんが重ねてサンマリノと丁寧に連絡を取ってくださりながら作業を進めてくださっています。


自分は北海道にいるのに、サンマリノでは展示の撤去作業、京都からもミュージアムの報告が届き、ネパールからは清天師が日本に向けて旅立ち、横浜では田代先生の講義やボーズバー、長野でも深恭師が篤信の方のお見送りご奉公、スリランカからは良潤師とケネカちゃんの愛娘「RYO」ちゃんの写真が届き、グルグル

グルグル、ありがたいです(涙)。


三原では、西田ご住職が奮闘しておられる。


そして、もうすぐ、コレイア師がブラジルを出発して日本に向かってくださる。


めくるめく、今回の地球です。


とにかく、精一杯、与えられた役割を果たせるように、精進させていただきます!


地球防衛隊、共に頑張りましょうー。

2018年7月29日日曜日

旭川寺の開導会
















本日、本門佛立宗の日本最北端の寺院・旭川寺で開導会を奉修させていただきました。


横浜妙深寺からも今朝7時55分のフライトで約40名の大団参を頂戴いたしました。


昨日と今日、台風にもかかわらず無事にフライトできただけでも本当に有難いです。


旭川寺、遣田御導師、奥さまとのご縁、本当にありがたく、学ばせていただくことばかりです。


貴重な機会を頂戴いたしました。


寒暖差50度から60度という過酷な自然環境ですが、この豊かな北海道という大地がなければ日本という国は全く違う姿をしていたと思います。


昨年は明治維新150年で、一昨年は坂本龍馬の没後150年でした。


その晩年、龍馬は蝦夷地への入植と開拓を提唱し、その豊かな大地の発展が如何に日本にとって大切かを説いていました。


アイヌの方々の苦悩の歴史も忘れてはいけませんが、屯田兵をはじめ、入植した方々の苦労も並々ならぬものでした。


坂本家が北海道に移住したことは広く知られていますし、実際函館には北海道坂本龍馬記念館が建立されています。


過ぎた時があまりにも重く、大切で、感慨深く、奉修させていただきました。


明治2年に「北海道」という名が選ばれました。


旭川も屯田兵、兵士たちによって開拓された町です。


この150年の歴史です。


安政4年の京都に発した本門佛立宗は161年間ですが、北海道の各都市に寺院があること、御導師やご信者さまがおられることを思うと、本当に胸が熱くなります。


御導師方、御講師方、ご信者の皆さまの、並々ならぬご奉公があっての、今なのだということを。


超少子高齢化の日本では、何もかも右肩下がりのように言われていますが、つくづくここまで築いてくださってきた「弘通拠点の死守」こそ現在の私たちの命題だと思うのです。


遣田御導師、奥さまのご奉公は本当に学ばせていただくことばかりです。


青い池のすぐ近くにも本門佛立宗のご信者さまがおられて、本当に尊いことだと思いました。


今日は快晴でしたが、横浜よりも、ブラジルよりも、スリランカよりも暑い本堂で、びっちゃびっちゃになりました(笑)。


フェーン現象で新潟でも40度に迫る高温であったとか。


不気味な進路をたどる台風。


被害の無いことを願うばかりです。


昨日、フランスのパリでは暴風と巨大な雹、ギリシャでも、アメリカのカリフォルニアでも、大変な山火事。


北極圏でも30度を超す猛暑。


もう気づかないと、本当にやばいです。


私たちは地球の水循環を劇的に変えてしまっていること。


海から吸い上げられる水蒸気の勢いは、実は大地からも水蒸気を吸い上げているということで、だからこそ大雨は降るけれど、大旱魃も起きるのです。


この激化した地球の水循環が人々の生活を破壊し、多くの命をも奪っています。


結局、心だから、心を何とかしなければ、自然界も何ともならない。


酷暑の北海道で、大きな岐路に立っていることを痛感いたしました。


旭山動物園では暑さのためかユキヒョウが苦しそうに呼吸していました。

幸の湯、常さん、北九州

帰国後、成田空港から常さんの枕経へ直接向かいました。 穏やかな、安らかなお顔でした。こんなにハンサムだったかなと思いました。御題目を唱え、手を握り、ご挨拶できて、よかったです。とにかく、よかったです。 帰国して、そのまま伺うことがいいのか悩みました。海外のウイルスを万が一ご自宅へ...