2018年11月11日日曜日

台湾の日本仏教




















台北佛立寺の御会式が無事に奉修されました。お参詣、ご奉公、ありがとうございました。


第四宗務支庁長・澤田日義御導師のご唱導のもと、前支庁長の清水日清御導師、指田神奈川布教区長、倉持静岡布教区長のご出座、たくさんの日本からの団参、台北のご信者の皆さまのお参詣、本当にありがたかったです。


松本台湾教区長のご挨拶、澤田御導師の御法門。御法門は王事務局長が通訳してくださいました。


今日のさらなるミラクルは、本日の台北佛立寺の御会式に、東京学芸大学の藤井健志教授がご参列くださり、お会いできたことでした。


この度、柴田幹夫編『台湾の日本仏教』の巻頭に「日本統治時代の台湾における仏教系新宗教の展開と普遍主義ー本門佛立講を事例として」と題して寄稿されている先生です。


村上先生、中牧先生、島薗先生、西山先生、武田先生など、いろいろな宗教学、社会学の先生方がおられますが、久しぶりに素晴らしい論稿を拝読し、感激いたしました。


しかも、このタイミングでお会いできるとは思ってもいませんでした。


これから末永く学ばせていただきたいと思います。今日もわずかな時間でしたが、湧き出るように日頃の疑問について質問してしまいました(笑)。


「海外布教の成否に関しては、それぞれの宗教の普遍主義の問題と、布教方法の特徴とに関係していると考えている。」


難しいかもしれませんが、私がずっと取り組み、考えてきた内容です。


ズバッと2つに絞って研究しておられる先生がいて、スッキリしました。


ツアーコンダクターのようなことをご奉公だと思っていると根本的にズレてしまうので、最初にお会いできて、この秀逸な論文を読ませていただくことが出来て、本当によかったです。


やっぱり、全ては完璧なタイミングで進行しています。ありがとうございます。


明日から台北、台中、高雄と、日本人慰霊法要のご奉公をさせていただきます。


よろしくお願いいたしますー。

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