2018年11月13日火曜日

高雄の方々のお気持ちに感服いたしました。

























今日は明日の台湾南部地区日本人物故者慰霊法要に向けた準備。


9時半から高雄日本人會の事務所にお伺いし、ご挨拶と打ち合わせをさせていただきました。


高雄日本人會と日本台湾交流協会高雄事務所、この地でお仕事されている皆さまが、台湾の発展や日台の友好親善を進めた先達に敬意をはらい、お互いに協力してこの慰霊法要を作り上げておられることが分かりました。


領事のお車に乗せていただいて鳥松地區納骨堂へ移動し、特設会場の確認作業を行いました。


慰霊碑が建てられていた公園墓地が開発されることとなり、昨年すべての遺骨がこちらの納骨堂に改葬されたとのことです。


様々な事由を考慮して、検討に検討を重ねて、この特設会場を設置して追悼法要を奉修することになったそうですが、これだけでも本当に大変なことです。


堀込領事が現場まで来られて細やかなご配慮をいただいていること。このことだけでも本当に感服いたしました。在外公館の方々をたくさん存じ上げていますが、普通このようなことはないと思います。


台湾は、やはり日本にとって特別ですね。台湾との関係がどのようであるかによって、日本の国際関係、特にアジアでの立ち位置が大きく変わってしまいます。


そういう政治的なことよりも、先人たちのご苦労に感謝し、ただただご回向させていただこうとしている日本人會や交流協会の皆さまに心から敬意を抱きます。


空いた時間を利用して、京都佛立ミュージアム「不都合な真実展」のオープニング映像の原稿を書き、一人でナレーション撮りをして日本に送信しました。


いま日本では清康師を先頭に展示パネルの制作が山場を迎えています。


京都府や京都市が、京都佛立ミュージアムの企画展に賛同して、アル・ゴア米国元副大統領に推薦状を送ってくださっており、現薫師の尽力、関係各位の皆さまに、ただただ感謝です。


とにかく、開催まであと数日。いつもながら、やるしかありません。寝ないでも。


すでに台湾時間で22時を過ぎました。


明日、この度のすべての法要が無事に奉修されることを祈念しております。


ありがとうございます。

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