2019年1月8日火曜日

遅ればせながら新年のご挨拶








すでに1月も8日の朝。


お仕事始め、取引先へのご挨拶廻り、学校の始業式、七草がゆも過ぎてしまったかと存じますが、なお新春のお慶びを申し上げ、重ねて本年中のご厚情をお願い申し上げます。


今日から本年初の教区御講が始まります。


1月は寒参詣中の熊本長薫寺へご挨拶に上がる予定で、今から胸が熱くなります。


月末にはネパールへ出張いたします。国際弘通の責任ある推進のために。


2月にはニュージーランドも控えています。


あれよあれよと走り回っている間に、3月1日を迎えそうです。


どうしても「幸若舞」の「敦盛」の一節が頭に浮かぶこの頃です。


「思へばこの世は常の住み家にあらず

草葉に置く白露、水に宿る月よりなほあやし

金谷に花を詠じ、栄花は先立つて無常の風に誘はるる

南楼の月を弄ぶ輩も、月に先立つて有為の雲にかくれり

人間五十年、化天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり

ひとたび生を享け、滅せぬもののあるべきか

これを菩提の種と思ひ定めざらんは、口惜しかりき次第ぞ」


人生100年時代だとしても、深い歌詞です。


これは敦盛を討ち取った熊谷直実が出家する場面の歌です。


信長が好んで歌い、舞ったと言われています。


無常をかみしめて、だからこそ一日一日大切に、やることをやらなきゃいけません。


おはようございます。


南無妙法蓮華経ー。

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