2019年1月18日金曜日

熊本市立熊本博物館




















昨日、熊本市立熊本博物館に伺い、植木館長さまとお会いすることが出来ました。


熊本大地震で大きな被害を受けた熊本城に隣接し、2018年12月1日13時にリニューアルオープンした注目のミュージアムでした。なんとプラネタリウムも併設されていますー!すごい。


熊本に関すること全て集積されている総合博物館。


「未来へつなぐ熊本の記憶」をコンセプトに、熊本の歴史・文化や自然についてステキなレイアウトで紹介されていました。


突然伺ったにもかかわらず、植木館長がわざわざお招きくださり、館長室でゆっくりと歓談させていただくことが出来ました。


最後に、館長直々にご案内くださり、国指定文化財「細川家波奈之丸舟屋形」を拝見させていただきました。


細川家の歴代藩主が参勤交代の際に鶴崎 (現大分県大分市)や小倉(現福岡県北九州市)から大阪まで乗舟したという「御座船」です。


「波奈之丸(なみなしまる)」という名称はトンチとパンチが効いています。


長らく熊本城の天守閣に飾られていたものをこちらに移設展示。船大工の荒波を想定した技のおかげか、大地震でも被害が少なかったとお聞きしました。日本で一番天井高のある展示室は乃村工藝社が制作したそうです。


プラネタリウムでは、美しい星空と迫力ある映像で宇宙ののことを学び、楽しむことができます。


京都佛立ミュージアムにプラネタリウムがあれば、仏教、特に法華経の世界を表現した映像をご覧いただけるはず。


とにかく、ありがたかったです。帰り際、植木館長に熊本博物館の『常設展示ガイドブック』を贈呈いただきました。私たちの図録も謹呈させていただきたいと思います。


全国のミュージアム、美術館や博物館との交流させていただくことが出来て、本当にありがたいです。いや、すでに日本だけではなく世界中ですね。


熊本城に残る大地震の傷痕は痛々しく、まだ復興が途上にあることを痛感しました。細川刑部邸も壁が倒れたまま、石垣も崩落したままになっている箇所が至るところにありました。


昨日、口永良部島が大噴火したというニュースがありました。とにかく、天地自然の声を聞き、人間の営みと、


今朝も長薫寺さまにお参りさせていただきました。妙養師が無事に着座している姿を拝見して、とても嬉しくなりました。


ただいま高速バスで熊本空港に向かっています。

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