2020年1月25日土曜日

はじめてのネパールから



























みんな日本でも素晴らしいご奉公をしてくれています。


しかし、もっと良くなる、もっと見える、もっと分かる、もっと慈悲深くなり、もっと情熱が、もっとモチベーションが上がる、そんなご奉公の機会を与えてゆくことが大切だと思うのです。


いま、岩澤清従師と堤清信師、黒崎直和さんがネパールでご奉公してくださっています。


3人とも、はじめてのネパール。宗門のネパール大地震への支援活動から始まり、学校建設があり、僕たちの旭が亡くなり、土地の寄進を受け、ご弘通が進展し、ついに法華経本門の法城が建立されるまでに至った、ネパール。


そこで生まれた数々の御縁。


まだまだ不安定で、吹けば飛ぶような、あちらも不安で、こちらも心配な、そんな生まれたてのご弘通の現場。


だからこそ、そこに行き、そこでご奉公させていただく。


そうすると、何かが目覚めるのです。私はそう確信しています。


人を育てることは、いい教科書を作るだけではダメなんです。僕は大学で教育学を学んでいましたが、そこが分からないと人は育たない。


出会い。そんな機会を与えること。その連続であること。


毎日、ネパールから届く写真とレポートにドキドキしているし、心配だけど嬉しくて、ワクワクしています。


ネパールでご奉公する彼らの心の中で、どんな化学反応がおきているか。きっと、一生忘れられない、かけがえのない出来事が起きているに違いない。


本当に、ありがたいです。教務教育にもいろいろありますが、素晴らしい出会い、機会、ご奉公は、何千時間もの教室の授業より価値あるものになり得るのです。


京都の学生師も2年生の半年間はブラジルでご奉公体験なさったらいいのにと思います。


とにかく、彼らがネパールから帰ってくるのが楽しみです。


ヒマラヤの麓で唱える御題目、広がるご信心。


一生に何度と出来ない、奇跡のような体験です(涙)!気をつけて、頑張ってください!


Namu Myo Ho Ren Ge Kyo!!!

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