2020年1月16日木曜日

京都のカフェで徒然に






昨日の横浜は夜明けまで雨。朝が来ると雨もあがり不思議なほど穏やかな一日でした。


横浜でのすべての御講が終わり、今日は京都でご奉公。18時から長松寺のお総講です。


南半球のオーストラリアで起こっていることは人類の生存が危機に瀕していることを如実に表しています。すでに動物たち48000万匹が亡くなっているとのこと。


恐るべき人類による生態学的大惨事の第一波。


第二波、第三波に備えなくては。すべてはつながっているのだから。なにをどうしたらいいか分からないけれど、とにかくやれるところからやるしかないですよね。子どもたちに申し訳がありません。


ニュージーランドの玄さんが黄色に染まった空の写真をアップしていました。はるかオーストラリアから到達した煙です。不気味というかこの世の終わりを予感しました。


学者さんの話に期待したり、専門家の話をあてにするのではなく、僕たちの「感覚」を大切にしたい。欲でくらむ、知識で沈む。ネットの情報に右往左往することなく、鼻をきかせてヤバさを感じよう。


小泉進次郎さんに期待しているのですが、育児休暇のことばかり取り上げられる日本は病気です。全身に転移していて治療の施しようがないほど。


最後の最後、万策尽き果てて、全体の免疫力をあげるしか治療方法がないというか、そういう気がします。


京都は少し寒い。年末年始、横浜は暖かすぎて、やはり不気味さを感じました。


お祖師さま・日蓮聖人の『如説修行抄』にあるように、夏は暑く、冬は寒く。春には花が咲き、秋には実る。


これが逆になれば、東は西になり、西は東になり、大地にあった草や木は天に飛び上がり、天にあるはずの太陽や月や星々は地に堕ちてしまう。


すでに人類こそ地球に衝突した小惑星くらい。そのくらいのインパクトで自然を破壊し、生物を死滅させていると言われています。


みんなで立ち上がるしかないと思います。


ラジオ、本当に聴いてくださる方々がたくさんいて、感想、応援のメッセージ、ありがとうございます。


もっともっと、頑張ります。


ありがとうございます。

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