土曜日の午後、妙深寺の第二本堂で100万人のクラシックライブが開催されました。
ヴァイオリニストはマンハッタン音楽院、ニューヨーク大学大学院、マネス音楽院で研鑽されたプロフェッショナルディプロマ、堀脩史さん。
ピアニストはドイツのフランクフルト生まれで、パリのエコールノルマル音楽院で研鑽を積まれた橋本知佳さん。
これほど国際的でプロフェッショナルな方々が妙深寺に来てくださるとは、本当にありがたいです。
演奏に先立ち、堀脩史さんがご挨拶くださいました。
まず、この数ヶ月間、すべてのコンサートが中止となり、演奏の機会を失い大変な不安の中にあったこと、そして皆さんの前で演奏できる喜びを来場者へ向けてお話くださったのです。
マスク姿のお二人。そのお話を聞いていたら感動して目頭が熱くなりました。
どうなるか、私たちも全く分かりませんでした。しかし、再開できたのです。本当にありがたいです。
会場として万全の対策を施し、プロフェッショナルの演奏者の方々もマスクを外すことなく、当然ながら観客の皆さんも距離を保ち、マスクを着用。
素晴らしい演奏で、まずこのことに感動。今年はベートーベン生誕250周年ということで、ベートーベンについてお話いただきながら演奏いただきました。
ベートーベンに憧れたブラームスの曲も全く新しい角度から聴くことができました。本当に贅沢なことです。
何よりも「ライブ」ということのスゴさ、尊さ、有難さを痛感しました。身体を突き抜ける音楽、旋律。鳥肌が立ちます。
コロナで会えない、コロナで出来ない、行けないことが増えたからこそ、貴重な今を噛み締めることができます。
こういう時代が来ました。コロナの中で、出来ることを探してゆく、作り上げてゆく時代です。
京都佛立ミュージアムもこれ以上ないほどの抗菌、除菌、防疫対策を確立しましたので、今まで以上にイベントも100万人のクラシックライブも開催できるかもしれません。
マスクを付けたままの演奏で大変だと思いますが、奏でる音楽は変わらず、素晴らしく、最高です。是非、引き続きよろしくお願いいたします。
さらに昨日はプログレッシブのK社長が「蓑田さんから妙深寺で100万人のクラシックライブをやると聞きました。ぜひ来てくださったお客さまに配っていただきたい!」とお申し出くださり、枝豆をお渡しすることが出来ました。
門祖総講終了後、すぐに練馬へ向かいました。次男が一緒に行ってくれました。車の中の会話が嬉しい。渋滞も気にならないくらい。大量の枝豆を積んで戻ってきました。
来場くださったお客さまはもちろん、堀さんや橋本さんにもお渡しでき、本当に喜ばれました。「名前は出さないで、練馬のKさんでいいよ!」と言っておられましたが、本当にK社長に感謝です。ありがとうございます。
夜は18時から駒沢まで忌日のご回向へ伺いました。本当にありがたいです。
ありがとうございます。
0 件のコメント:
コメントを投稿