ブラジル、サンパウロに到着いたしました。今日から約2週間、ブラジルでご奉公させていただきます。
鈴木日樹御導師、佛立開導日扇聖人ご真筆の懐中御本尊を護持されて渡航に臨まれております。確固たる信念と信心でご奉公されている御姿に身が引き締まります。
明治41年(1908)年 4 月 28 日、781名のブラジル移民を乗せて笠戸丸が神戸港を出 航しました。ブラジルへの移民を創始したのは水野龍。本門佛立宗浅草清雄寺の信徒。過酷な移民生活に信仰は欠かせないと申し出、これを受けて笠戸丸に乗船したのが22才の茨木現樹師、後の日水上人でした。
サンパウロ市議会は1908年6月18日、当時22歳の茨木日水上人が笠戸丸移民の一人としてサントスに上陸し、下船者名簿(サンパウロ州移民史料館所蔵)の職業欄に「僧侶」と記したことを証拠として、6月18日を「ブラジル仏教初祖の日」として認定、採択しました。
いま、ブラジル仏教伝来から114年。鈴木日樹御導師による本門佛立宗ブラジル教区への特命巡教が始まります。
とにかく、無事に到着できて、ホッとしております。御導師、お元気にご到着なさいました。ありがとうございます。
どうか、よろしくお願いいたします。
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