2022年10月16日日曜日

念願の御本尊、ご奉安


























秋らしい美しい朝を迎えました。なんとも穏やかで、ありがたいお天気です。数日前まで天気予報には傘マークが付いていたのに。


本日10時から妙深寺 高祖会 第二座、宗門弘通局長・山内日得御導師にご唱導の栄を賜り、奉修させていただきます。よろしくお願い申し上げます。


この盛儀にあわせて、妙深寺の歴代住職、先亡教務の御霊前に、新装謹製させていただいた護持御本尊を法案させていただきました。


なんと、妙深寺本堂の佛立開導日扇聖人御真筆の大御本尊の護持者、直継家に受け継がれてきた同じく開導聖人御真筆の御本尊さまです。


本当にありがたく、言葉もありません。表装の裂地は150年前のそのままのものを丁寧にあらい、整えていただきました。御額も新しく謹製させていただきました。


日博上人の御真骨、日爽上人の御真骨、副ご住職や先輩御講師方の御骨が納められている御戒壇、私や現在の教務諸師も眠るであろう場所の御本尊さまです。


この見事な御戒壇は板橋扇教寺の先住・信開院日示上人(田中清希師)が建立されたそれはそれは見事なものを御修復、新たに下の御台などを造らせていただきました。本当に凄まじく荘厳で、重厚に輝いています。


御霊前の天井、壁、下に敷いてある絨毯も新しく、永年の想いが遂げられました。先勲功労者の顕彰碑、そして歴代御霊前の荘厳、直継家護持御本尊のご奉安。次は自分の位牌を作らせていただきます。後顧の憂いなし、です。


是非、妙深寺の皆さまも第二本堂の下、御霊前にお参りくださいませ。


第二座、この後です。ありがとうございます。

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