2008年10月26日日曜日

瓜生さんからのメール

 瓜生さんからメールをいただいた。瓜生さんも、スマトラ沖地震・津波の直後に青年会を連れてスリランカに支援活動に来てくださっており、今回の団参は二度目のスリランカだった。

 お孫さんの芽衣ちゃんのこともあり、スリランカへの団参ご奉公については思い悩んでおられたと思うが、そうした思いを乗り越えて、お参詣してくださった。お一人お一人、いろいろな想いを抱いて、スリランカのご奉公に来てくださったことが本当に有難い。

 瓜生さんからのメールを拝見して、あらためて支援活動の時のことも思い出した。今では、あの時の映像は、事ある毎に紹介されている。グランデ・ファミリアでも、青少年の一座でも、本門佛立宗のご信心の尊さと広がりをお伝えするために、あの時の映像は使われているのだ。しかし、そうした影に、本当のご奉公、本物のご奉公があることを、どれだけの人が知っているだろうか。いろいろなことを乗り越えて、覚悟をして、ご奉公してくださった方々のお陰で、最近の国内の方々に紹介できるだけのものが生まれている。

 とにかく、下に瓜生さんからのメールを紹介させいただく。

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 ありがとうございます。

 スリランカの団参ではご住職とゆっくりお話しする機会もございませんでしたが、本当にお疲れ様でした。

 終わってみればといってしまえばそれまでですか、思ったよりという思いをもたれた方もおられるかもしれません。

 初日のお看経をいただきながら、本当に福岡御導師、ご住職のこれまでのご苦労が、そしてやっと10年が迎えられたという感慨で、涙が止まりませんでした。

 これほどまでに、私たちが学ばせていただけたことを本当にありがたく思いました。

 また、若い人たちが純粋に受け止めてくれたことも喜びの一つです。これからのご弘通を担ってくれるなあと応援させていただかなければと思いました。

 いまでもこころに残っている言葉は「私たちはどんなことが起こってもご法様が必ず守ってくださると思っている。日本人はなんで?」 。アベィさんの息子さんの言葉です。

 私はいつも思い出します。ご住職が我々をスリランカに行かせてくださったときのお心を「どんな時でも、いつでも、ご法様は御見守り下さる。もし何かがあればそれは私たちのこころの隙間に生じた魔である」ということを。

 正直ゴール地区、カルタナ地区をもう一度という思いもありました。
 でも、日本に来てくださった方々にお会いし、彼らの笑顔を見ることができたことがとてもよかったです。

 遠く離れていても、共にご弘通をさせていただいていることを確信いたしました。

 勿論芽衣のことは頭を離れませんでした。ご奉公がさせていただけることをずっとご祈願しておりましたが、風邪がひどく、苦しそうにしている芽衣が救急外来を受診したり(痰がきれず) また、毎日痰を取ってもらうために近医を受診したりということがあったそうですが何とか元気になっていました。これも本当にありがたいことでした。

 なんと救急外来を受診している時、運ばれてきた子供が、親が見ていたがちょっと目をはずした時にうつぶせになっており、心配停止状態で運ばれ、やっと心臓はもどったが、意識はもどらずといった子供がいたそうです。
 思わずこんなことで芽衣が受診していることが申し訳ない気持ちになったそうです。

 高祖会の準備の中で、彼らが我々を心からもてなしてくださったことを生かしたいと思っています。

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 既に、瓜生さんは高祖会の準備ご奉公に取り組んでくださっている。高祖会は、名古屋建國寺の石川御導師の御唱導いただく。また、土曜日の第一座は韓国の姜ご住職に御唱導していただくことになっており、姜ご住職に随伴して18名もの韓国のご信者方が妙深寺に宿泊され、お参詣してくださる。この準備ご奉公の中心的存在が瓜生さんで、受け入れやご接待のご奉公を考えていただいている。本当に、何とも、ありがたい。

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